映画の上映イベント「女の子よカメラを持とう × TAMA CINEMA FORUM ~ 映画の中の私たち ~」が、5月5日に東京・多摩市立永山公民館 ベルブホールで開催される。
「溺れるナイフ」の
山戸は「この世界に、一人でも多くの『映画の女の子』が生まれて欲しい── 未来の女の子が、それぞれの瞳で、星空を見上げるように、スクリーンを通して目をあわすような体験を、数え切れぬほどに出来るように、炸裂すべき合言葉は、『女の子よカメラを持とう』です!」とコメントを寄せている。
チケットは4月7日よりTAMA CINEMA FORUMの公式サイトにて販売開始。多摩市立永山公民館、多摩市役所売店ほかでも購入可能だ。
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女の子よカメラを持とう × TAMA CINEMA FORUM ~ 映画の中の私たち ~
2018年5月5日(土・祝)東京都 多摩市立永山公民館 ベルブホール
料金:前売り券 1500円 / 当日券 1800円
山戸結希 コメント
女の子よカメラを持とう × TAMA CINEMA FORUM
「映画の中の私たち」に寄せて
「女の子よカメラを持とう」という試みを、ずっと行いたいと想っていました。
それが、どんな場なら実現しうるのか?
最初の一歩をご一緒したいと思わせていただけたのは、TAMA CINEMA FORUMの皆さんでした。
前回の上映会に参加し、とても印象に残っていたのが、上映の場を作り上げていた、多くの女の子たちの姿です。
こんな空間があることに、せつなく心ふるえて、胸打たれていました。
あれから1年が経ち、今回、沢山の企画委員の皆さんが、お力を貸してくださることになりました。
TAMAの皆さんには、これ以上ないほど、素敵な場を用意していただきました!
皆さんがつけてくれた今回の上映会のタイトルが、
「映画の中の私たち」です。
映画の中の女の子の姿について、もっと全力で話したり、過去の彼女たち、そして未来の彼女たちを、もっともっと光らせることが出来るような企画を、こうして映画を撮ることに加えて、作品の上映と、その後の討議の場を含めて出来ないか? 私自身も、そう夢見てきました。
今回の上映は、SNS世代憧れのディレクターである、
そして、私の過去の4作品も、併映となります。
上映後に、素晴らしいゲストの方々をお招きし、私からもたくさんの問題提起を行いながら、映画の中だけに許された、許されゆく女の子の姿を見つけたいと願っています。
これから、この世界に、一人でも多くの「映画の女の子」が生まれて欲しい──
未来の女の子が、それぞれの瞳で、星空を見上げるように、
スクリーンを通して目をあわすような体験を、数え切れぬほどに出来るように、
炸裂すべき合言葉は、「女の子よカメラを持とう」です!
私たちの映画を作り出しましょう。
そして、それらの映画を愛してみましょう。
未来の私たちの、運命を変える映画に出会いましょう。
この世界を生きる私たちがまるで、映画の中の私たちみたいだって想えるように。
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