特撮ドラマ「仮面ライダーエグゼイド」のVシネマ3部作「仮面ライダーエグゼイド トリロジー アナザー・エンディング」の完成披露上映会が、本日1月30日に東京・新宿バルト9にて開催され、
このイベントには檀黎斗 / 仮面ライダーゲンム役の岩永、九条貴利矢 / 仮面ライダーレーザー役の小野塚、檀正宗 / 仮面ライダークロノス役の貴水に加え、
本作には「エグゼイド」シリーズを象徴する“雨”のシーンが登場。ゲンムとレーザーが対決する同場面について聞かれた岩永は「雨降らしのプロがいたので……」と小野塚を見る。第12話の貴利矢消滅シーンなどで雨中での撮影は経験済みだった小野塚は「プロになりたくてなったわけじゃないので(笑)。(岩永が)『そんなに大変じゃないでしょ? ここまで着込まなくていいでしょ?』って言ってたんですけど、舐めたらあかん!と言いました」としみじみコメント。10月のイベント「仮面ライダーエグゼイド ファイナルステージ&番組キャストトークショー スペシャルバージョン」ではシリーズ卒業を実感し涙した彼らだが、実はこの雨のシーンは撮影が終わっていなかったそう。小野塚は「あの涙の裏には『このあとに雨降らしがあるよ』っていう意味もあったんですよ」と、岩永は「イベントで会場のみんなとの一体感ができて、そのまま撮影に入ることができた」と振り返った。
今回、黎斗の父・正宗には「息子は生まれるべきじゃなかった」というセリフが。しかし正宗はテレビシリーズ本編で敵として永夢たちの前に立ちはだかってきたことから、小野塚は「自分のこと棚に上げたなって思いました」とあっさり話す。貴水が「僕は今回8割くらい縛られっぱなしで、動けなかった。だからこのハンサム(岩永)が近寄って来たときは『寄るな寄るな、身長差がバレる!』って」と臨場感たっぷりに再現すると、身長差をいじられがちな小野塚も「俺もいっつも思ってますよ」と付け足す。岩永に「こんなにカッコいいのに、そんなこと考えてるんですか?」と言われた貴水は気分がよくなったのか、その手を握り「息子です!」と誇らしげに観客へ紹介した。
劇中には黎斗と正宗がそれぞれ裸で登場することから、貴水は「監督には『僕は黎斗と違って40歳を過ぎているので、霧で画面を白くしてくれればいいですよ』って言ったのに……思いっきりビーチク出てるじゃないですか!」と叫ぶ。その後も檀親子のトークが止まらなくなってしまったため「あれ、今日は親子の舞台挨拶ですか?」とストップをかける小野塚。しかし貴水から「劇団EXILEー!!」と強引に絡まれ、なすすべもない様子だった。
最後に小野塚は「いくら天才ゲームクリエイターやドクターだと言っても、最後は泥臭い殴り合いになります。バグスターだけど人間らしさがにじみ出ていると思う」と見どころを語り締めくくりにかかる。しかし岩永は唐突に「大変だったところベスト3を発表しますね」と切り出し、舞台挨拶は“黎斗劇場”さながら岩永の独壇場に。黎斗が裸で才能に酔いしれるシーンをベスト1に挙げ「前貼りですよ。撮影場所まで歩いて移動しますよ。散歩中の犬に吠えられますよ。フェンスを越えようとしたら前貼りが剥がれちゃうんですよ……」とまくし立てる岩永に、会場は爆笑の渦に包まれた。
「仮面ライダーエグゼイド トリロジー アナザー・エンディング」の3作品「
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山口純一 @junichi_yama
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