「名前のない女たち」円田はるかのインタビュー到着、城アンティアとの共演振り返る

「名前のない女たち うそつき女」より、出演者である円田はるかのインタビューが到着した。

“ピンク四天王”の1人サトウトシキが監督を務めた本作は、AV業界で生きる男女を描いた群像劇。吹越満演じるAV女優を専門とするルポライター・志村篤の姿を追う。志村が関心を抱く企画AV女優・前田葉菜子に城アンティア、葉菜子の妹・明日香に円田が扮している。

アイドルグループCANDY GO!GO!の元メンバーで、本作で濡れ場に初挑戦した円田。自身が演じる明日香について「私は普段笑っているタイプなので『できるのかな？』と思いました。だからこそ、オーディションは落ちるのではないかと思っていました。明日香はヤンキーで自分と違うので、そこは難しかったです」と述懐する。しかし「芯がブレないというところは似ている」と共通点を語り、「『裏ではこう思っているのかな？』という部分を汲み取って、自分なりに演じました。撮影前には、若く見せるために髪を黒くしたのと、よりきれいに映画に映りたいと思って、痩せました」と振り返る。

城との共演については「ファミレスのシーンは、やっててもそうですけれど、映画を観たときに、兄弟喧嘩がリアルだと思いました。私は兄がいるので、兄弟喧嘩は素の私に近かったかもしれせん」とコメント。また同シーンについて「本当に“家族”という感じで、明日香がいい感じにうざくて、お気に入りです」と述べ、「あと、葉菜子を公園で待っているシーンで、葉菜子に『帰んなよ』と言われたときに『帰るお金ない』と甘えるところが、明日香らしくて好きです」と述懐している。

「名前のない女たち うそつき女」は、2月3日より東京・新宿K's cinemaほか全国で順次ロードショー。

※「名前のない女たち うそつき女」はR15+指定作品