連続ドラマ「アンナチュラル」の製作発表が本日1月9日、東京・スペースFS汐留にて行われ、キャストの
本作は、不自然死究明研究所(UDIラボ)で働くスペシャリストたちを描いた1話完結型の医療ミステリー。石原が法医解剖医の三澄ミコトを演じ、井浦、窪田、市川、松重がUDIラボで働くメンバーとして出演する。
キャスト陣は、劇中の衣装で登場。石原は「野木さんの書いたセリフが面白いです! 客観的にも楽しめる作品になりました。早く感想が聞きたい」と思いを明かす。法医解剖医・中堂系役の井浦は「風通しのいい現場で、一丸となって作っています。監督が込める思いや、役者の掛け合いの中から生まれるものが面白く、ドラマ作りの底力を感じました」、UDIラボでアルバイトをする医大生・久部六郎役の窪田は「法医学というものに六郎も、僕自身としても初めて触れました。だから視聴者の目線というのが六郎、僕の役割なんだと思っています」とコメント。
ひと足早く1話を観たという石原は「台本で読んだときにグッときたセリフに映像でもグッときました。それは野木さんが込めた心というものがキャストやスタッフに伝わっているからだと思います」と感想を語る。同じく1話の感想を聞かれた井浦が「さとみさん演じるミコトが料理をもくもくと食べる姿に感動しました。作品のテーマである“生きる”ということが表現されていた」と答えると、市川も「食べているシーンが印象に残ります」と同意。会見前日まで1話を観るのを忘れていたと言う松重は「『スター・ウォーズ(/最後のジェダイ)』を観に行ったあとに気が付いて観たんです。いろんな伏線が張り巡らされていて、『スター・ウォーズ』より面白いんじゃないかと。エピソード9は野木さんが書いたほうがいいんじゃないかと思いました」と冗談を飛ばした。
「法医学ミステリーということで調べものが山ほどあり、専門家に伺わなきゃいけないことも多かった」という野木は「法医学をテーマにしたドラマは定期的に作られていると思うんですが、それとは一線を画すものを目指した」と執筆時を振り返る。またミコトのキャラクターは石原に当て書きして作っていったことに触れ「お会いするとくだけた印象のある方。だからサバサバした人物になりました。映像ではキャラクターとしてちゃんとそこにいる感じがあり、私が作った三澄ミコトという人物をさらに強固にしてくれた」と石原の演技を称賛。その言葉に石原は「本読みのときにクールに演じたら『違います! もっと穏やかな人です。石原さんのままでいいんです』と言われて、私ってなんなんだろうと思いました」と述べ、笑った。
「アンナチュラル」は1月12日より、TBS系にて毎週金曜に放送される。
金曜ドラマ「アンナチュラル」
TBS系 2018年1月12日(金)スタート
毎週金曜 22:00~
※初回のみ15分拡大
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