「オレの獲物はビンラディン」ニコラス・ケイジが“変態的なアメリカンヒーロー”語る

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ニコラス・ケイジが主演を務める「オレの獲物はビンラディン」の特別映像がYouTubeで公開された。

「オレの獲物はビンラディン」国際版ビジュアル

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「オレの獲物はビンラディン」

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実話をもとにした本作は、ケイジ演じる愛国心の強い中年男が神の啓示を受け、米同時多発テロ事件の首謀者とされるウサマ・ビンラディンの誘拐を企てるさまを描いた物語。

「オレの獲物はビンラディン」ビジュアル

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映像では、ケイジや共演者のラッセル・ブランドウェンディ・マクレンドン=コーヴィらが、主人公ゲイリー・フォークナーについて語るインタビューを本編映像とともに紹介。監督を務めたラリー・チャールズは、ゲイリーの存在を知った際の印象を「変態的な意味でのアメリカンヒーローだと思った」と明かす。そして「彼はものすごく混乱していて、パキスタンがどこかも知らないのに使命感とやる気に満ちていたんです。ある意味、アメリカそのものです。だからゲイリーの映画を作れば、自然とアメリカそのものについても語れると思いました」と制作の狙いを語る。

撮影前、ケイジはチャールズとともにゲイリー本人のもとを訪ねた。ゲイリーは6時間もの間ひたすら自身の“武勇伝”に関するマシンガントークを繰り広げたようで、映像にはその一部も収録。「覚悟はしてたけど彼は話し続けて止まらない。誰とでも話すのが大好きだそうだ」と述懐するケイジは、彼の有り余るエネルギーや甲高い声などの特徴を役作りの参考にしたという。

「オレの獲物はビンラディン」は、12月16日より全国で順次ロードショー。東京・シネマート新宿と大阪・シネマート心斎橋では、公開初日に先着順で国際版ビジュアルを使用したチラシが数量限定配布される。

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