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仲間に裏切られ、性転換手術によって女の体に改造された殺し屋の復讐を描く本作。
1970年代の後半から本作の着想を持っていたと言うヒルは「2週間で書き上げたね。そしてその脚本からグラフィックノベルを作り、映画を作った。フランク・キッチンとレイチェル・ジェーン外科医というキャラクターを描くのは実に面白かったよ。2人は社会的立場も話す言葉もまったく違う。だからプロットを削って、できるだけシンプルにしたんだ」と脚本制作を振り返る。
キッチンを男優に演じさせることも検討していたことを明かし「だが男優がこの役を演じると、さらに課題が増えると思ったんだよ。メイクがさらに重要になり、メイクばかりが注目される映画になるのは嫌でね」とコメント。またホラー映画のように演出されている手術シーンについて「手術を受けているフランクの視点から撮っている。手術のシーンは、この映画にとって課題でもなければ、トランスジェンダー政策を支援するものでもない。現代医学を描くには、この方法が適切だろう」と狙いを語っている。
「レディ・ガイ」は2018年1月6日より東京・新宿シネマカリテほかにて全国順次ロードショー。
※「レディ・ガイ」はR15+指定作品
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- 「レディ・ガイ」公式サイト
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