仲間に裏切られ、性転換手術によって女の体に改造された殺し屋フランクの復讐を描く本作。場面写真にはロドリゲス扮するフランクがブロンドヘアの女性とデートする様子、男に銃口を向ける場面、肌を露出した姿などが確認できる。
ロドリゲスとマッドドクターのジェーンを演じたウィーバーについて、ヒルは「シガニーとはもう40年以上ずっと友達でいるのだけど、ミシェルとは今回初めてお会いしました。非常に気さくな人で、いわゆるストリート育ちだからやっぱりこの役に合っていました。理屈をこねたりするタイプではなく、とにかくやろう!という感じで、とっても付き合いやすい女優です」とコメント。
またウィーバーの演技については「とにかく狂った科学者一辺倒にしたくなかったので、同情を禁じえない要素を大事にしました。非常にコミックブック的で奇抜な設定ですが、なるべくリアルに見せるアプローチをしてもらえるように演出しました。やはり優秀な人で、いろいろな御託を並べる独白のシーンもうまくやってくれました」と称賛する。
ヒルは自身の歩みを振り返り「今まで手がけた作品は男性主人公の作品が多いということは否めなくて、やはり描くのはある種の行動規範を持った男が、にっちもさっちもいかない状況の中で、その行動規範がうまくいかない、時代遅れではないですが、うまく適用できないという状況。私が掲げているセオリーとして、いい物語、いい映画というのは涙で終わると思います。コメディであってもね」と述べている。
「レディ・ガイ」は、1月6日より東京・新宿シネマカリテほかにて全国順次ロードショー。
※「レディ・ガイ」はR15+指定作品
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