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「写真甲子園」甲斐翔真、初出演映画の公開迎え「俳優という職業に向き合った」

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左から菅原浩志、甲斐翔真、笠菜月、秋野暢子。

左から菅原浩志、甲斐翔真、笠菜月、秋野暢子。

写真甲子園 0.5秒の夏」の初日舞台挨拶が、11月18日に東京のユナイテッド・シネマ豊洲にて開催され、キャストの笠菜月甲斐翔真秋野暢子、監督の菅原浩志が登壇した。

毎年7月に北海道上川郡東川町で開催される全国の高校写真部のコンテスト“写真甲子園”をモチーフに、高校生たちの挫折や葛藤、友情を描き出す本作。2016年に特撮ドラマ「仮面ライダーエグゼイド」で話題を呼んだ甲斐だが、本作のほうが先に撮影を行っていることから「この映画は、初主演映画であり初出演映画です。何もかも初めてだったので、役と向き合うとはどういうことなのか、どう向き合えばいいのかさえも当時はわからなかったけれど、菅原監督がすごく丁寧に心情の作り方や脚本の読み方などを教えてくれました。俳優業をスタートさせた作品として、本当に心に残る作品になりました」と感慨を述べる。また菅原の監督作「早咲きの花」にも出演している笠は「(菅原が)今回も1対1で指導してくださるなど、どこか懐かしい気持ちもあり、一生懸命撮影に臨んでいこうと思いました」と話した。

写真甲子園のシーンに関して甲斐は「実際の写真甲子園と同じように、自分たちで撮影したものの中から8枚の組写真を構成し、プレゼンテーションの内容も自分たちで決めました。6時間以上かけて考えたんです。写真家の立木義浩さんや竹田津実さんも、写真を見ながら台本なしでリアルな講評をしてくださいました」と裏話を明かす。笠も「本戦のシーンは、演技ではなくリアルな緊張感があって、理屈ではない心の底からの気持ちが出ている。全身全霊で演じています」と振り返った。

菅原は「北海道・東川町で24年続いている写真甲子園の映画です。実際の写真甲子園を初めて見たとき、写真を撮っている高校生たちがあまりにも真剣で、声もかけられませんでした。おしゃれも恋愛もせず写真にすべての青春を懸けている姿に感動し、『伝えたい。映画にしたい』と思い映画化しました」と製作のきっかけを説明。エンドロールで使用されている写真については「24年間続く写真甲子園で生まれた写真です。長い歴史の中で作られた映画であることを伝えたくて、使わせていただいております」と解説した。

そして本作に関して、秋野は「フレッシュで若い方々が多数出演している作品で、一生懸命に映画に取り組んでいる気持ちがスクリーンを通して伝わってきます。まっすぐな青春映画です。この子たちの熱が伝わってきて、大人の自分ももう一度何かに取り組もうと思えます」とアピール。甲斐は「俳優という職業に向き合って、葛藤しながら成長できた作品です。挑戦、挫折、協力、成長が描かれている青春映画です。勇気を出すこと、挑戦すること、前向きな気持ちを持って帰っていただけたら」と、笠は「映画を観たあと、プラスの気持ちが皆様の心に芽生えるようであればうれしいです」とメッセージを送った。

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