本作は、石川・奥能登に生まれた小さなラジオ局の物語。恋人の故郷・能登を旅行中に地震に遭った主人公・柊カナデは、避難所で松本功介に世話になった過去を持つ。その恩に報いるため再び能登を訪れたカナデは、松本から災害FMのラジオパーソナリティを依頼される。「下手でいい。でもリスナーを笑わせてください」という松本の願いに応えるため、主婦や消防士、町の人々も加わり、カナデたちは番組作りに奮闘していく。
町の住人ではないことに葛藤を抱えつつ、能登の人々の優しさと強さに触れていくカナデを福地が演じる。ラジオ開局の発起人で、ある理由から“笑える”ラジオにこだわる松本に
ラジオ開局に関わるメンバーとして、正義感にあふれる町の消防士・西川誠役で渋川、素人だけで作るラジオ放送に懐疑的でカナデに冷たい態度を取る銭湯の息子・海野リクト役で甲斐、リクトの同級生のお調子者・多田豊役で大八木が出演する。
また能登で暮らす人々を演じるキャストとして、さくらの夫である料理人・小野政博役に風間、小野家の一人娘・まな役に大野、フレンチシェフの伊丹純也役に近藤、町で唯一の医師・中野修二役に田村がキャスティングされた。新キャストのコメントは以下に掲載している。
「ラジオスター」は2026年春にNHKで放送。
渋川清彦 コメント
撮影に入る前に、能登の色々な場所に行かせてもらい、地元の人たちの話を聴き能登の現実を知りました。そして撮影でも10日間ほどお邪魔させてもらい、もう少し深く能登の皆さんの人柄や、風習、文化などを感じながら西川誠という人物を演じることができました。気持ちが滅入るようなことや憤りを感じるような現実もありましたが、演出の一木さんを筆頭にチームの情熱と、丁寧な生活をしている穏やかで温かい能登の皆さんのおかげで良い時間を過ごせました。
「ラジオスター」楽しんでください!よろしくお願いします。そして私は輪島塗にどっぷりはまってしまいました。
甲斐翔真 コメント
海野リクト役で出演します、甲斐翔真です。ドラマにレギュラー出演させていただくのはかなり久しぶりだったので最初は緊張していましたが、チームラジオスターの雰囲気が最高に良くて、今では毎日楽しく撮影しています。
能登で撮影もしました。被災地の現状にも触れました。人々の温かさに胸を打たれ、美しい景色に囲まれて、美味しいご飯を頂いて。今すぐにでも、また行きたいくらい能登を大好きになりました。
海野リクトは謎の多い人物ですが、段々と彼の過去が掘り下げられていきます。楽しみにしていただけるとうれしいです。
大八木凱斗 コメント
多田豊役を演じさせていただきます、大八木凱斗です。この作品はラジオや能登を通じて、それぞれの生活を懸命に生きる人達の姿が毎話見えてくると思っています。僕自身、その姿には単純な励ましや慰めの言葉よりも、ささやかで強い日常への後押しがあるんじゃないかと感じています。
そして、今までラジオや能登に触れてきた方にも、そうじゃない方にも、その自然な温もりは感じていただけるのではと思っています。一つ一つ丁寧にお届けできるよう精一杯取り組んでいきます。
風間俊介 コメント
ドラマは少し時間が経ち、「あの頃」を描くことが多いです。そうじゃないと総括出来ず、物語の「答え」を描きづらいからです。
でも、「ラジオスター」はほぼ今の能登を描いています。答えは見つからないかもしれない挑戦。この今を描くことにとても意義を感じています。観ていただける方に何が残るかは分かりません。でも、少しでも多くの方が能登の「今」を感じてくれたら、「これから」に光が差すのではないか、そんな風に感じています。この温かい物語が、多くの方の心に光を灯すことを願いながら、撮影したいと思っています。
大野愛実 コメント
この度、小野まな役を務めさせていただくことになりました、大野愛実です。
想いを言葉にすることはできても、それを相手に届けることは決して簡単ではありません。それでも、伝えたいと願う気持ちや誰かを想う心があるからこそ、人は前に進めるのだと思います。どんな環境にいても「守りたいもの」と必死に向き合う登場人物たちに、私自身たくさんの元気をもらっています。今作がドラマ初出演ということで緊張もありましたが、新たな一歩を踏み出す気持ちを、私の演じるまなと分かち合いながら成長できた時間でした。
まなが一生懸命に想いを紡ぐ姿を、丁寧に、誠実に演じていきます。
近藤芳正 コメント
能登に行かせていただき、輪島塗をはじめとする工芸品の素晴らしさ、魚だけでなくお肉や野菜まで本当に美味しい食、そして想像もできないほどの辛さを抱えながらも、常に温かく、前を向こうとする人の力に触れました。一目ぼれでした。
この地域のために、何かをしたい。
本当に小さな力ではありますが、能登の原点を忘れず、明るく元気な演技を通して、観てくださる方が「能登に行ってみたい」と思ってくれたらうれしいです。
田村ツトム コメント
私自身、阪神・淡路大震災を経験しましたが、人の生き死にを間近で経験することはありませんでした。ドラマ撮影で能登を訪れ、発災当時に手当てを行った医師や看護師の方に、救命の最前線で経験した話をお聞きしました。
命のやり取り、孤独や孤立。しかし人々は助け合い、しっかりと心の手を繋いでいることを知り、今回の役作りに大きなヒントを与えていただきました。中野医師を通して、人間の強さ、助け合う心の大切さ、そして能登の皆さんから感じた「生きるエネルギー」を少しでも視聴者の皆さんに伝えることが出来ればと思います。
松木健祐(プロデューサー)コメント
主人公・カナデが巡り合う、能登で暮らす方々をご紹介させていただきました。決して簡単に答えの出るような役ではありませんが、キャストの皆さまからは、演じきる覚悟を感じています。昨年11月の能登ロケでは、撮影の合間にみずから地元の方々に話を聞き、その思いに向き合おうとする姿がありました。地震から2年、厳しい現実がありながらも、能登の皆さまはいつも優しく迎えてくださいます。キャスト・スタッフ一同、その優しさを胸に明るく楽しいドラマを作りたいと団結しています。ぜひご期待ください。
連続ドラマ「ラジオスター」番組情報
放送局・放送日時
NHK 2026年春放送
スタッフ・キャスト
作:
演出:一木正恵 / 小野見知 / 土井祥平 / 原田氷詩
音楽:田渕夏海
出演:福地桃子 / 甲本雅裕 / 常盤貴子 / 渋川清彦 / 甲斐翔真 / 大八木凱斗 / 風間俊介 / 大野愛実(日向坂46)/ 近藤芳正 / 田村ツトムほか
nohara @775_imagine
風間くんの作品に寄せてのコメントを読みながら、作品に能登という土地と住まう皆さんに、心を寄せる温かさ優しさ、とても感じました。
#ラジオスター
楽しみにしています🤲 https://t.co/QurrSyxsED