本日11月6日、ドキュメンタリー「ナオト・インティライミ冒険記 旅歌ダイアリー2」の公開直前プレミア上映会が東京・TOHOシネマズ 新宿にて行われ、
この日、ファンとともに本作を鑑賞したナオトは、ステージに上がり「この“初めて”の瞬間を大切な皆さんと一緒に観たいと思ってとっておいたんです。自分のことがどうこうというより、第三者の目線でこの映画を吸い込まれるように観ました。僕はただただ旅をしていただけですが、監督たちが作品にしてくれたということに胸が熱くなって……」と興奮した様子でコメントする。そして「『日本の音楽業界から半年以上離れるのはリスキーだ』と周りから言われることもあったけれど、長い目で見て旅に出るという決断は間違いではなく、出てよかったと思いました」と、久しぶりに長旅をした感想を語った。
加藤は旅の初日を回想し、ナオトにインタビューを試みようとしたものの「そういうんじゃないんだよね、旅は」と制止されたことを明かす。そんな加藤に対して、ナオトは「その節は申し訳ありませんでした(笑)。でもいわゆるドキュメンタリーみたいに旅に出る前に『どうですか?』って聞かれるのは違うんですよね。ただカメラに付いてきてほしかったんです」とフォローの言葉をかける。さらに、MCから現地の人と打ち解ける秘訣を問われたナオトは「やっぱり顔ですかね」と答えたあと「表情で『コイツ、敵じゃないな』っていうのをまず伝えないといけない。まずはそこが大事。あとは最低限の言葉を覚えようとする気持ちも大事ですね。そういう努力は向こうの人にも伝わるかなと思っていて、できる限りがんばりました」と続ける。
その後、ナオトが本作の主題歌「Sunday」を披露することに。彼は「みんな行ける? 席汚さなきゃいいよ。自分の空間の中でははっちゃけていいんじゃない? Are you ready?」「Hey! Hey! いける? ナオト・インティライミのファンこんなもんだと思われるじゃん?」と来場者たちを煽り、ファンは手拍子や「Hey! Hey!」という掛け声で応じ、ナオトのパフォーマンスを盛り上げた。
最後にナオトは「(この作品に中にある)出会いと別れや生と死というのは、アフリカという場所、ナオト・インティライミという人が旅をして起こったことではなく、どこかでそれぞれの日々や日常生活で重なる部分があったり、心が少しでも動いてくれたら意味があるなと思っております。『この映画、マジ観といたほうがいいよ』とSNSで広げて、バズらせていただけたらうれしいです」と観客にメッセージを送った。
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- 「ナオト・インティライミ冒険記 旅歌ダイアリー2」公式サイト
- 「ナオト・インティライミ冒険記 旅歌ダイアリー2」予告編
- ナオト・インティライミ 公式サイト
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