本作は、仕事も恋愛もうまくいかず、何事も中途半端な25歳の童貞3人組を主人公にした“性春”コメディ。自己中心的で見栄っ張りな国森信一を林、乳首が大きいことがコンプレックスの吉村達也を柳、内気な性格で女性が苦手な高杉誠を前野が演じる。テレビドラマ「アイドル×戦士 ミラクルちゅーんず!」の
林は「20代半ばにしてチェリーボーイズと呼ばれる中身も外身もコンプレックスだらけの3人の男達が、諦めかけていた人生、敗れ去った青春を取り戻すべく、必死にもがき苦しみ叫び続ける、情けなくもどこか切ない物語に、沢山勇気を貰いました」とコメント。柳は「最低でくそったれな3人組が終わりに近づくにつれて、とても寂しく切ない気持ちになったのを今でも覚えています」、前野は「かつて童貞だったキャスト・スタッフと、現役童貞のキャスト・スタッフで真剣に『童貞』と向き合いました」と撮影現場を振り返っている。
「チェリーボーイズ」は2018年2月17日より東京のシネ・リーブル池袋、渋谷TOEIほかにて全国ロードショー。
※柳俊太郎の柳は木へんに夘が正式表記
※「チェリーボーイズ」はR15+指定作品
林遣都 コメント
古泉智浩さんの原作を読ませていただき、この漫画の世界に飛び込んでみたいと強く感じました。20代半ばにしてチェリーボーイズと呼ばれる中身も外身もコンプレックスだらけの3人の男達が、諦めかけていた人生、敗れ去った青春を取り戻すべく、必死にもがき苦しみ叫び続ける、情けなくもどこか切ない物語に、沢山勇気を貰いました。西海監督、そして柳俊太郎さん、前野朋哉さんと共に、魂を込めて悩める童貞青年の思いをぶつけました。是非見届けていただけたらと思います。
柳俊太郎 コメント
ビーチク役を演じさせて頂きました、柳俊太郎です。半年ほど前に撮影を終えて久しぶりにビーチクという役名を言ってみると、とても懐かしくあの時に感じた青春を思い出します。「チェリーボーイズ」の台本を初めて拝見させて頂いた時に、最低な3人組のズッコケでピュアな青春ストーリーにとても熱いものを感じました。どこか愛おしく憎めない3人組を演じるのがとても楽しみになりました。それでもやはり彼らは最低ですが(笑)。最初はクンニ、カウパーという呼び名に少し抵抗はあったものの、すぐにチェリーボーイズの世界に引き込まれ、とても充実した撮影期間を過ごさせて頂きました。最低でくそったれな3人組が終わりに近づくにつれて、とても寂しく切ない気持ちになったのを今でも覚えています。キャスト、スタッフの皆さんに支えられて素晴らしい青春バイオレンスエロサスペンス作品に参加できて最高でした! ぜひ皆さん、映画「チェリーボーイズ」をよろしくお願い致します。
前野朋哉 コメント
かつて童貞だったキャスト・スタッフと、現役童貞のキャスト・スタッフで真剣に「童貞」と向き合いました。童貞だった頃に書いたとされる松居大悟さんの脚本「チェリーボーイズ」を紐解いていくと心情や行動がとんでもなく複雑なのです。それを読み解き、演じながら体感していく中で、林くんと柳くんと僕の仲に生まれたモノがありました。生きとし生きるもの全ての方にご覧頂きたいです。
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