「渇き」キム・オクビンが女殺し屋演じるカンヌ上映作、監督はチョン・ビョンギル

「渇き」のキム・オクビンが主演を務める「悪女／AKUJO」が2018年2月に公開される。

第70回カンヌ国際映画祭のミッドナイトスクリーニング部門で上映された本作は、愛する人を失った殺し屋の女の姿を描くアクション映画。犯罪組織の殺し屋として教育されたスクヒは、育ての親・ジュンサンと結婚する。しかしジュンサンは新婚生活が始まった矢先に殺されてしまう。愛する人のため復讐をしていくスクヒだったが、国家組織に拘束され、あるミッションの遂行を命令される。

キム・オクビンが国家直属の暗殺者として第2の人生を生きていくことになるスクヒを演じ、シン・ハギュン、ソンジュン、キム・ソヒョンがその脇を固めた。監督は入江悠の監督作「22年目の告白ー私が殺人犯ですー」のベースとなった映画「殺人の告白」を手がけたチョン・ビョンギル。

「悪女／AKUJO」は、東京・角川シネマ新宿ほかにて公開。

※「悪女／AKUJO」はR15+指定作品