ドラマ「下北沢ダイハード」の追加キャストが発表された。
「夜は短し歩けよ乙女」の
今回は第5話から第8話までのキャストを発表。
青柳は「パチンコ店でここまでがっつり撮影したのは初めてでした。この髪型とこの格好の役という機会はなかなかないので、すごくいい経験させてもらいました」、佐藤二朗は「僕はこの作品では全裸になるんですよ。『シーモキーター』ということで。生まれて初めて前貼りというものをしました」と撮影を振り返る。また出演回の見どころについて夏菜は「天使と悪魔といいますか、私の中のやりとりが面白いと思うんですね」、佐藤隆太は「“どこまで行くんだ”っていう世界観ですね。予備知識なく楽しんでもらいたいと思います!」とコメントしている。
「下北沢ダイハード」は、7月21日よりテレビ東京系で放送開始。
ドラマ24「下北沢ダイハード」
テレビ東京系 2017年7月21日(金)スタート 毎週金曜24:12~
※テレビ大阪のみ2017年7月24日(月)スタート 毎週月曜24:12~
夏菜(バンドマンの彼氏に12年尽くしてきた彼女・柴原麻子役)コメント
やばいです(笑)! 想像していた5倍ぐらい大変でした! 私がずっと喋ってるなって思った台本ではあったんですけど、まさかこんなに時間がかかって、こんなに体力が消耗される撮影だとは思ってなかったから、疲れました(笑)。でも楽しかったです!
みどころはやっぱり、天使と悪魔といいますか、私の中のやりとりが面白いと思うんですね。面白く演じることが出来ているかわからないので、不安でもあるんですけど、視聴者の方にはそこを楽しんでいただきたいです。
和田聰宏(売れ始めてきたバンドマン・時村孝治役)コメント
この話、バカバカしいんですよ(笑)。それが楽しかったですね。エッチ1回のためにこんなに(笑)必死になれるという、人間って面白いなというところが見えたらいいんじゃないかなと思っております。
柄本時生(隣人・大倉役)コメント
ちょっとシリアスでもあり、コメディーでもあり、でもスカッとするような話でもあり。
心打たれるものが絶対あるような作品だと思うので、ぜひご覧になって下さい!
佐藤二朗(未来から来たロボット・シーモキーター役)コメント
僕はこの作品では全裸になるんですよ。「シーモキーター」ということで。生まれて初めて前貼りというものをしました。下北沢のヴィレッジヴァンガードというサブカルの聖地的なお店を全裸で歩かせて頂き、非常に貴重な経験が出来ました(笑)。
本当に本が面白いですし、監督さんも新進気鋭の方です。そしてもちろん「ターミネーター」という絶対的な元があるので、本当にそこをリスペクトした上で、なるべく誠実にパロディーをやろうと思っています。元を知っている方も知らない方も、内容が面白いので、楽しんで頂けると思います。
松本穂香(上京したての少女、コヤマ・サラ役)コメント
裸の男の人がいる中でみなさん真顔だったりして(笑)、面白い空間だなって……カオスな感じが楽しかったです。
私が演じたサラは本当に何色にもまだ染まってなくて、純粋無垢な、「どこなんだここ?」っていう日本のどっかすっごいド田舎から来た、なまりになまりまくっている女の子です(笑)。下北沢に憧れて、そしてサブカルにハマっていきます。
面白い人たちがいっぱい出てきて、服を着ていたり、いなかったり(笑)、人であったり、動物であったり。普段見られない世界をたくさん見ることができると思うので、そこにも注目して頂いて、わたくしコヤマ・サラのなまりにも注目して見て頂けたらなと思います!
加藤諒(ヴィレッジヴァンガードの店員役)コメント
僕が大学で演劇を勉強していた時に、既に注目されていた劇作家の方や、これから来るぞと言われていた方たちの名前が多く連なっているドラマです。
僕が出演した「未来から来た男」はたぶんゴールデン帯ではできないものです(笑)。少しシュールな感じで、普通にやっていたらちょっと伝わらない感じの作品をドラマでやるっていうのが、すごい面白いなと思いました。
サブカルがテーマになった作品ですが、僕はサブカルってどういうものを指すのかよくわからないんです。
でも、自分が好きなものを人に言うと、サブカルって言われるんで、そう考えると僕はサブカルが好きなんでしょうね(笑)。ですので、この作品も大好きです!
片桐仁(本人役)コメント
ヴィレッジヴァンガードの下北沢店には、僕開店してからずっと来てますね。下北に住んでたんで、昔、風呂なしに。このお店が出来た時に、夜12時までやってたんで、毎日来てましたね。週3~4で来てましたね。何かヒントがあるんじゃないかというのと、ここにどうやったら自分が参加できるのかなってずっと思ってました。
ここにラーメンズのDVD、ビデオとかCDが置かれた時は嬉しかったですね。ネタCDを出した時に、ヴィレヴァンさんはすごくいっぱい売ってくれたんですよ。だから今回、片桐仁役で、ヴィレッジヴァンガードで、しかもよく通っていた下北沢店が舞台なので、縁を感じますね。
佐藤隆太(劇団員・井沢キヨシ役)コメント
今回撮影現場に、この作品の本を書いてくださった上田(誠)さんが顔を出して下さったんです。きっとみなさんかなり気合を入れて本を書いていらっしゃるでしょうから、そんな面白い企画の仲間に入れて頂けてすごく光栄です。僕は自分が出る作品しか本を頂いていないので、他の話を観るのもすごく楽しみです。僕が演じたキヨシという男は、「ひよこ豆スティング」という劇団に所属している、小劇場役者なんですけど、今回ひょんなことをきっかけに、どんどんどんどん思いもよらないような事態に、ぐるぐるぐるーっと巻き込まれてしまいます。想像もつかないような、非常にスケールのデカい渦に巻き込まれていきます。みどころは……“どこまで行くんだ”っていう世界観ですね。予備知識なく楽しんでもらいたいと思います!
臼田あさ美(女優・海老川アンナ役)コメント
先輩達の中で真剣にコメディを演じるというのがすごくいい刺激になりました。面白かったです。豪華な企画ですごく贅沢ですよね。(この作品のストーリー展開は)もしかしたら普通の連続ドラマの脚本家さんにはなかなかないテンポ感だったり、ひとつのシチュエーションの中で生まれるエピソードっていうのは、劇団の方が書かれたからこそなのかなとは思います。これでもかっていうぐらいに「え? こうなっちゃうの」みたいな、演じている私自身も、そして観てる側の方も振り回されるような展開がたくさんあります。1回や2回のオチじゃないような気がします。そこがみどころですね。
田中要次(風知空知のマスター役)コメント
今回の本は深夜枠の短いドラマにしては、えらい力が入っているなーと思いました。本当にタイトルに真っ当だなと。僕が演じるのはただのバーのマスターかと思いきや……(笑)どんな画になるんだろうって楽しみにしています。
青柳翔(パチンコにはまっている男・田川のりお役)コメント
パチンコ店でここまでがっつり撮影したのは初めてでした。この髪型とこの格好の役という機会はなかなかないので、すごくいい経験させてもらいました。現場では、撮影してない時はすぐ確変が入るんですけど、撮影している時に確変が入らなくて大慌てしていました(笑)。それも含めてパチンコだなーって。のりおというダメダメな人間と、ゆかいな皆さんとのドタバタコメディ、ぜひたくさんの方に楽しんで頂けたらと思います!
森川葵(パチンコ店の店員・山田愛子役)コメント
今までの人生でパチンコ屋さんに入ったことがなかったので、パチンコ屋さんに入っての撮影というだけで、キラキラした感じというか、現場の雰囲気がもう、これまで味わったことのない場所でした。それだけでも楽しかったです。全体的にすごい面白いから、みどころが「ここ!」って言いきれないです。馬場ふみかちゃん、今回現場ではお会いできなかったんですけど絶対可愛いでしょうし、青柳さん演じるのりおのクズ感もみどころだと思うし(笑)。本当に全体を通してみどころ満載すぎて、「ここ!」って言いきれないのがみどころだと思います!
馬場ふみか(のりおの彼女の風俗嬢・みわ役)コメント
自由にお芝居をさせて頂いていてすごく楽しかったですし、またひとつ新しい役柄に挑戦できたなって思っています。
本当に“根本宗子さんワールド”っていう感じで。その中でひとりひとり、みんなダメな人たちですけど、必死に生きてる姿がすごく愛おしく見えると思います。そういうところを見て感じて頂けたらなと思います! 私はまだ(根本さんの舞台を)観に行けてないんですけど、まわりの友だちから「女の子がすごく好きだと思う」っていうのは聞いていたんです。
観に行きたいなと思ってたところに、この話をいただいたので、すごく嬉しかったです。(観るより先に)出る方になっちゃいました!
渡辺真起子(パチンコ店の常連・ルカさん役)コメント
新しい挑戦となりました。自由にお芝居をさせていただいて楽しかったです。
登場人物はなんかダメな人たちですが、どこか憎めず愛しい下北沢の住人達です。
そんなところをクスクスしながら見ていただけたらと思います。
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