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空知英秋のマンガを実写化した本作は、パラレルワールドの江戸が舞台のアクションエンタテインメント。このイベントには小栗、菅田、橋本のほか
主人公・坂田銀時役の小栗は、同役の魅力について「普段はぐうたらだけど、守るべきもののためには戦うところがカッコいい」と語る。続いて話し始めた橋本へ観客から「かわいい!」コールが起こると、なぜかムロツヨシが「ありがと」と手を振り返す。「ありがと、じゃないよ!」とツッコむ福田に便乗して前に出てきた佐藤へ、菅田は「あんたは本当に関係ないやろ」と正論を述べた。
撮影中に小栗たちと食事に行ったという志村新八役の菅田は、「ごはんの場で小栗さんが『銀魂音頭って面白くない?』って言ったら、本当にそうなりました」と特別動画に使用された楽曲「銀魂音頭」の成り立ちを明かす。またヒロインならぬ“ゲロイン”神楽役の橋本について、菅田は「鼻ほじったりゲロ吐いたり、とてもアイドルらしからぬ行動をするわけですが、誰よりも楽しそうでした」と暴露。橋本がやけにおとなしく「悩んではないですけど……大変でした」「監督が目の前でやってくれる顔を忠実に再現しようとがんばりました」と発言するのを見て、菅田と福田は吹き出していた。
近藤勲役の勘九郎は、撮影中の苦労を聞かれ「7月、8月の暑い時期に撮影したので皆さん大変だったと思うのですが、僕はほとんど裸だったんで全然苦労してないですね」とあっさり答える。さらに「ロケのときはだいたい裸にガウンを着ていたので、みんなからAV男優と呼ばれました」と笑いを起こす。土方十四郎役の柳楽は、勘九郎の裸について「真選組の3人で真剣な話をするシーンだったのに、素振りしながら全裸なので。笑いをこらえるのが大変でした」と証言した。人気キャラクターである沖田総悟役の吉沢は「原作ファンの皆さんの反応が怖かったですね。殺されるんじゃないかって」と述べる。そんな吉沢にベタベタと擦り寄るムロツヨシを見て、福田はすかさず注意した。
本作のシリアスパートを担う岡田似蔵役の新井は、「福田組は面白かったら勝ち。うちは超真面目にやってて、オモシロが1個もないから、出てきたらシーンとする」と告白。佐藤に「そういう役だから!」とフォローされると、それが鼻についたのか「そんなのわかってますよ!」と怒鳴りつける。佐藤のアドリブに素で笑ってしまったという来島また子役の菜々緒は、そのテイクが本編で使われてしまったことに納得がいかない様子。「監督は『大丈夫、編集で切るから』って言ったのに!」と紛糾するが、福田は「それは佐藤二朗が同じ演技を2回できないからです」と罪をなすりつけた。また村田鉄矢役の安田は、話を振られるとなぜかいい声で「そうですねえ、我々は今回の紅桜篇の……」とかしこまった口調で語り始め、佐藤やムロツヨシを「一番ふざけてるよこいつ! 演技プランが見えない!」「シリアスな映画の舞台挨拶ごっこしてる!」と笑わせる。
志村妙役の長澤は、劇中で披露した変顔を「芸能界に入ってから、今までしたことないと思います」と恥じらう。福田が「昨日『次はもっとやれます』ってメールもらいました」と明かすと「反省点が見えちゃって。もうちょっと……って欲張っちゃいました」と返した。やっと順番が回ってきて「早くしゃべりたかった!」と切り出した岡田は、ムロツヨシに「しゃべりたまさき?」と茶々を入れられ「うるせえんだよ!」と一喝。そのままトークがぐだぐだになってしまうも、菅田から「まさきー」と絡まれると「お前もまさきー」と返してファンを沸かせた。
和気あいあいとしたトークの後、最後に小栗が「今だいぶ伝わったと思いますが、こんな映画になってます。なので楽しいと思います」とまとめ、イベントを締めくくった。
「銀魂」は7月14日より全国ロードショー。
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