フランス前衛映画特集が開催、マン・レイ、デュシャン、ブニュエルなどの8作品上映

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「1920年代フランス前衛映画」と題した特集上映が6月17日、18日に兵庫・神戸映画資料館で行われる。

「アンダルシアの犬」

「アンダルシアの犬」

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「バレエ・メカニック」

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これは20世紀初頭に隆盛したダダイズム、キュビスム、シュルレアリスム、表現主義、未来派などの芸術運動の影響下で作られたフランスの前衛映画を特集する企画。ラインナップには、写真家マン・レイが手がけた「理性に帰る」「エマク・バキア」、フェルナン・レジェが人間の機械化をモチーフに制作した「バレエ・メカニック」、ルネ・クレールによる劇場幕間用の実験映像群「幕間」、マルセル・デュシャンの「アネミック・シネマ」、ルイス・ブニュエルサルバドール・ダリによる「アンダルシアの犬」、ジャン・ルノワールの初期SF短編「チャールストン」など8作品が集められた。

また17日はサイレント映画伴奏者・鳥飼りょうによるピアノ演奏付き上映も。詳細は劇場の公式サイトで確認してほしい。

1920年代フランス前衛映画

2017年6月17日(土)、18日(日)兵庫県 神戸映画資料館
<上映作品>
「理性に帰る」
「バレエ・メカニック」
「幕間」
「メニルモンタン」
「アンダルシアの犬」
「アネミック・シネマ」
「エマク・バキア」
「チャールストン」
<演奏>
烏飼りょう ※6月17日(土)のみ
演奏付き上映料金:一般 1400円 / 学生、会員 1200円
サイレント上映料金:一般 1000円 / 学生、会員 800円
※当日2プログラム目の鑑賞は200円引き

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豊田恵吾 @Famitsu_Toyoda

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