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天才少年作家の正体は40代女性だった!J.T.リロイのドキュメンタリー予告編

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「作家、本当のJ.T.リロイ」

「作家、本当のJ.T.リロイ」

ドキュメンタリー「作家、本当のJ.T.リロイ」の予告編が、YouTubeにて公開された。

本作は、1996年に女装の男娼としての過去をつづった自伝「サラ、神に背いた少年」でデビューした少年作家J.T.リロイにまつわる記録映画。同書で時代の寵児となったリロイだが、2006年のThe New York Timesの記事によって、報道当時40代の女性ローラ・アルバートが作り上げた架空の人物だったことが明らかとなる。

予告編の中では、スターとなったリロイが、ガス・ヴァン・サントの「エレファント」に脚本家としてクレジット記載されたさまや、カンヌ国際映画祭に登壇する場面が収められた。しかしデビューから約10年後、リロイとしてメディアに出演していた人物は、アルバートが50ドルで雇った姪であることが発覚。終盤ではアルバート本人が「多重人格のように、私の中にいろいろな私がいる」「この私では誰も認めてくれない」と分身を作り出した理由を語っている。

「作家、本当のJ.T.リロイ」は4月8日より東京・新宿シネマカリテほか全国で順次公開。

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