自殺した実在のベストセラー作家を題材にしたカナダ映画「Nelly」が、「
高級エスコートガールだった過去をもとに自伝的小説を書き、36歳の若さで首吊り自殺した女性作家、ネリー・アルカンの生涯とエロティックで過激な小説世界を描く本作。トロント映画祭が選ぶ2016年のカナダ映画トップ10に選出され、カナダのアカデミー賞と称されるカナダ・スクリーン・アワード2017では衣装デザイン賞を受賞した。
マイリーン・マッケイがネリー・アルカンを演じ、ほか出演者にはミカエル・グアン、ミリア・コル ベイ=ゴーブローらが並ぶ。ネリーの作品世界に惚れ込んだ「ある夜のセックスのこと モントリオール、27時」のアンヌ・エモンが、2年の歳月をかけて脚本を書き上げ、メガホンを取った。
「ネリー・アルカン 愛と孤独の淵で」は、10月から東京・YEBISU GARDEN CINEMAほかにて全国順次ロードショー。
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- 「ネリー・アルカン 愛と孤独の淵で」公式サイト
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