池内博之とジャッキー・チェンがアクションコメディ「鉄道飛虎」で初共演

池内博之が、中国映画「鉄道飛虎（原題）」でジャッキー・チェンと共演を果たしたことがわかった。

「鉄道飛虎」は第2次世界大戦下の中国を舞台に、対日ゲリラ組織“鉄道遊撃隊”と在中日本軍の攻防を描くアクションコメディ。ジャッキー・チェンは鉄道遊撃隊を率いる馬元、池内は日本軍を指揮する山口を演じている。監督を務めたのは「イップ・マン 序章」で池内の演技に惚れ込んだという「ポリス・ストーリー／レジェンド」のディン・シェン。

池内はジャッキー・チェンとの共演について「子供の頃から憧れていた方と共演できて本当にうれしいです」とコメント。「撮影初日からアクションシーンがあったのですが、ジャッキーさんご本人から“テンポ感を大切にしてほしい”など直接アドバイスをいただきました。過去にジャッキーさん御自身がたくさんのけがをされ、生死をさまようこともあったようで、私がけがをしてしまったときも気を使って優しく接していただきました」と回想する。

また池内は「ちょうど自分の誕生日を撮影現場で迎えたので、ジャッキーさんをはじめ、スタッフの皆さんにお祝いしてもらえたのがうれしかったです」と振り返り、映画の見どころについては「アクション部分に関しては特に苦労したので注目していただきたいですが、この作品は“アクションコメディ”になっているので、よりたくさんの方々に楽しんでいただけたらうれしいです」と述べた。

「鉄道飛虎」は中国で2016年内に公開される予定。台湾では1月6日公開予定となっており、池内も共演者とともに初日舞台挨拶に登壇する予定だ。なお日本での公開は未定となっている。