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山田孝之、「闇金ウシジマくん」続編望む声に「見事に終わらせたのでやらないです」

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「闇金ウシジマくん ザ・ファイナル」初日舞台挨拶の様子。

「闇金ウシジマくん ザ・ファイナル」初日舞台挨拶の様子。

闇金ウシジマくん ザ・ファイナル」の初日舞台挨拶が、本日10月22日に東京・お台場シネマメディアージュにて開催され、主演の山田孝之ら13名が登壇した。

本作は、真鍋昌平のマンガを実写化した「闇金ウシジマくん」シリーズの完結編。山田演じる丑嶋が社長を務める闇金会社・カウカウファイナンスに集う債務者たちの欲望や転落を描く。

舞台挨拶には、山田のほかキャストの綾野剛永山絢斗安藤政信間宮祥太朗YOUNG DAIS最上もがでんぱ組.inc)、高橋メアリージュン玉城ティナ太賀崎本大海やべきょうすけ、監督の山口雅俊が登壇した。

本作の見どころを聞かれた山田は、「皆さん本当に力強く演じてくれているので、どこっていうのはないですね。観てたら圧倒されているうちに終わっちゃうと思います」と答える。そんな中客席の熱狂的ファンから「大ファンです! 社長、僕にもお金貸してください!」という声が上がり、山田は「仕込みですよね?」と疑いの目を向ける。やべに「社長、どうします?」と聞かれると、「ああいうのには貸さないほうがいい。面倒くさい」とあっさり答えた。

本作からシリーズに参加し、鰐戸3兄弟を演じた安藤、YOUNG DAIS、間宮。3人は現場で“兄弟の契り”を交わしたそうだが、三男・三蔵役の間宮は「契りを結んだはずなんですけど、政信さんがたまにぼくのこと“三郎”って呼ぶんですよ……」と愚痴をこぼす。司会に「本当の兄弟のような気持ちになりましたか?」と聞かれた安藤は、「それはなかったですね」と答えて笑いを起こした。

6年通して全シリーズに携わってきた崎本とやべには、「最後にこれだけは言っておきたいことは?」という質問が。崎本は「いろんな債務者の大切な人が出てくる中で、“家族”が隠されたキーワードになっていると思う」と、やべは「いつ観ても、きっと古いとか新しいとかではない大切なものが描かれているはず」と作品への思いを述べた。

4年間シリーズに参加した綾野は「監督とカウカウファイナンスメンバー役の皆さんが6年間も続けて来られたことは尊敬に値します。山田孝之が丑嶋社長としてきちんと立ち続ける姿にたくさんの役者たちが共鳴して、毎回素晴らしいゲストが集まっているんだと思う」と真面目に語る。さらに「さみしさも覚えますが、新たな始まりとして、心から主演の山田孝之には感謝しています。敬意を込めてありがとう。お疲れ様でした」と山田をねぎらった。

イベントの最後には、山田が1人でステージに残り、ファンへ感謝を述べることに。ファンに「またやって!」と言われた山田は、「やらないです。本編を観てもらえば、その言葉は出ないと思う。見事に終わらせることができたと思っているので」とキッパリ告げる。そして「映像はこれで終りですが、原作は続いています。もともとは原作の世界を多くの人に知ってもらいたいという気持ちで映像化させてもらったので、原作のほうもよろしくお願いします。やべさん、崎本くん、山口さんありがとうございました。また、どこかでお会いしましょう」と締めくくった。

(c)2016真鍋昌平・小学館/「闇金ウシジマくん3」製作委員会・MBS (c)2016真鍋昌平・小学館/映画「闇金ウシジマくん ザ・ファイナル」製作委員会

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