トム・ヒドルストン主演「ハイ・ライズ」予告、高層マンションで不条理な階級闘争

トム・ヒドルストン主演作「ハイ・ライズ」のメインビジュアルが完成。あわせて日本オリジナル予告編がYouTubeにて公開された。

SF作家J・G・バラードの小説を映画化した本作は、住人の社会的地位でフロアが分けられた高層マンションが舞台の不条理サスペンス。中層階に引っ越してきた医師ラングをヒドルストン、最上階で暮らすマンションの建築家ロイヤルをジェレミー・アイアンズ、下層階に住むテレビディレクターのワイルダーをルーク・エヴァンスが演じた。監督は「サイトシアーズ～殺人者のための英国観光ガイド～」のベン・ウィートリー。

予告編冒頭では、スーパーやジムなどの施設が整い、毎夜セレブたちが派手なパーティを開く高層マンション“ハイ・ライズ”での生活を謳歌するラングの姿が映し出される。しかしラングはほかの住人たちと接点を持つうちに、厳しい階級社会が存在するこのマンションの“もう1つの顔”を知ることに。やがてワイルダーら下層階の住民たちが不満を募らせ、マンション内の階級闘争が勃発する。予告編のナレーションは平川大輔が担当した。

「ハイ・ライズ」は8月6日より東京・ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて順次ロードショー。