宮沢りえ「湯を沸かすほどの熱い愛」特報、死期迫る母が家族のため汗と涙を流す

宮沢りえ主演作「湯を沸かすほどの熱い愛」の特報映像がYouTubeにて公開された。

本作は「チチを撮りに」の中野量太が監督と脚本を務めたヒューマンドラマ。余命2カ月と宣告された女性が、残される家族のために“絶対にやっておくべきこと”を実行していくさまを描き出す。会う人すべてを包み込む優しさと強さを持つ“お母ちゃん”こと幸野双葉を宮沢、失踪中の双葉の夫をオダギリジョー、その娘・安澄を杉咲花、旅先で双葉と出会う青年・拓海を松坂桃李が演じている。

このたび公開された特報映像は、常に明るく振る舞う双葉の日常風景から始まる。直後、双葉がステージ4の末期がんを宣告される場面が。ショックを受けつつも「私にはどうしてもやらなきゃいけないことがまだある」と決意を固めた双葉が、さまざまな行動を起こす様子を捉えていく。

「湯を沸かすほどの熱い愛」は10月29日より東京・新宿バルト9ほかにて全国ロードショー。