本日4月23日、「
本作は、前川知大が主宰する劇団イキウメの同名演劇を映画化したSFドラマ。ウイルスの猛威により人口が激減した近未来を舞台に、太陽の下で貧しく暮らす旧人類キュリオと、夜にしか生きられない新人類ノクスの対立と融和を描く。
一昨年の冬に行われた撮影を振り返り、その過酷さについて当時の心境を伝える出演者たち。しかし現場は和気あいあいとした雰囲気だったとのことで、神木が古舘を自宅に誘って将棋を指したというエピソードも飛び出す。古舘が「こっそりマスクして家まで行って、2人の秘密にしようと思ってたのに!」と嘆き、さらに映画「3月のライオン」に神木が高校生棋士役で主演することに触れて「それの練習したいから、いいカモ見つけたなってことでしょ?」と拗ねてるいると、すかさず神木が「現場でも一緒にお弁当食べてたじゃないですか!」とフォロー。古舘は「そうだっけ?」ととぼけるも、神木から「古舘さんとはずっと一緒にいましたよね」と言われると、満面の笑みで「芸能人の中で一番仲のいい友達です!」と神木を紹介してみせた。
作品の見どころを聞かれると、門脇は「誰も感情移入させてもらえない作品です」と前置きし、「人間というものが観察記のように淡々と描かれています。テーマも提示されていない。それぞれが思ったことが答えなので、自由に感じてほしいです」と述べる。神木もそれに同調し、「観終わったあと、理解できない部分もいっぱいあります。5年後10年後に観たら、また全然違うことを感じるんだろうなと。皆さんの心の中で育てていくような作品になっています」と期待を込めて語った。
また長回しの手法を用いたシーンもあるということで、神木は「人間たちの感情がリアルタイムで動く瞬間を肌で感じてください」とアピール。入江は「目つきだったり声のトーンだったり、俳優としての知性みたいなものを長回しによってじっと見ることができる。(劇中で)部屋に入ってきたときと出て行ったときの神木さんは、まったく違う人になっているはず。その変化に注目してほしいです」と観客に伝えた。
※古舘寛治の舘は舎に官が正式表記
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神木隆之介さんは映画「3月のライオン」の主演を務めますね。