本日3月24日、「
本作は、夢枕獏の小説を「しゃべれども しゃべれども」の平山秀幸が映画化した山岳ロマン。岡田は阿部寛扮するクライマー・羽生丈二とともにエベレストに挑むカメラマン・深町誠を演じている。
岡田は「監督から、『この作品は阿部と岡田のラブストーリーなんだ』と言われまして」と苦笑しつつ、「『男同士の話を撮りたいんだ』とおっしゃられていたことを今、思い出しています。その熱さを今皆さんに観ていただいたと感じています。スタッフ、キャストを代表して今日お話ができることをうれしく思います」と挨拶した。
三浦は本作の感想を聞かれると、「すごく迫力があったし、映画の中の岡田さんには一流の登山家の雰囲気を感じました。まるでアスリートのようでしたよ」と岡田を絶賛。岡田は「三浦さんにはいろいろ勉強させていただきました。今井さんとは昔ラジオで対談したことがあって、そのときに山の怖さを教えていただいたんです。八木原さんとは一緒に山に登って、イエティ探しましたね。たまに八木原さんをイエティと間違えて。『おい、イエティいたぞ!』って言ったら八木原さんだったっていう(笑)。ちょっと先輩に向かってアレですけど」と述べ笑いを誘う。
今井は「ここ数年、山岳映画といえば外国の作品ばかりで、この『エヴェレスト 神々の山嶺』が完成したときは本当にうれしかったです。日本も負けてないぞー!みたいな。とてもリアルに作られていて本当に素晴らしい映画だから、海外でも上映してほしいですね。ヨーロッパでは山岳映画祭も開催されているから、日本よりウケちゃうかも」と本作を絶賛した。
八木原は岡田の演技について、「山登りのつらさを知ってるからわかるんですけど、いくら鍛えていたとしても標高5000m以上の高さで演技をするって大変だったと思うんですよ。阿部さんと岡田さんの迫力のあるシーンなんか、『やっぱり役者やのう』と感じた」と絶賛。さらに、「山の上でも周りの人をよく見ているし、『自分が降りたら映画がパーになってしまう』という責任感も持っている」と岡田を褒めたたえる。
岡田は、「この映画がきっかけで、阿部さんと『エベレストに登ろう』という約束をしてるんです」と告白。「阿部さんには『ちょっと考えさせてくれ』と言われてるんですけど(笑)。体のいい断りの言葉なのかもしれませんが、行くという約束は取り付けてますから」と笑った。
イベントの最後には、三浦が世界最高齢(80歳)でエベレストに登頂した際に使用していたカラビナを岡田にプレゼント。岡田は「うれしいです。三浦さんのチャレンジ精神の塊のようなものですからね。カバンに付けようと思います」と喜び、「阿部さんに『このカラビナ何か知ってます? 三浦さんの魂ですよ』と自慢しようと思います」と述べた。
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