「ハリポタ」監督が贈る「ターザン」新作が7月公開、主演はA・スカルスガルド

「The Legend of Tarzan（原題）」が、「ターザン：REBORN」の邦題で7月30日に2D / 3D公開されることが決定した。

1912年にエドガー・ライス・バローズが執筆した小説から始まる「ターザン」シリーズ。1918年に初めて映画化されて以降何度も映画やテレビシリーズとなり、1999年にはディズニーのアニメ映画「ターザン」が公開された。

「ターザン：REBORN」では、英国貴族として生まれるも国の反乱に巻き込まれ、コンゴのジャングルで動物たちに育てられたターザンが、人間の女性ジェーンと結婚したあとの物語が描かれる。ロンドンで実業家として裕福な暮らしを送っていたターザンは、ある日政府の命により、外交のためジェーンとともに故郷のジャングルへ戻ることに。しかしそれはターザンに仕向けられた罠で、故郷は侵略され、ジェーンもさらわれてしまう。そこでターザンは妻と故郷を救うためにある決意をする。

ターザンを演じるのは、「バトルシップ」に出演したスウェーデンの俳優アレクサンダー・スカルスガルド。そして妻ジェーンに「スーサイド・スクワッド」のマーゴット・ロビーが扮し、クリストフ・ヴァルツやサミュエル・L・ジャクソンも出演する。

監督は、「ハリー・ポッターと死の秘宝」などを手がけ、そのシリーズ最新作「ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅」の公開を11月に控えるデヴィッド・イェーツ。さらに美術監督のスチュアート・クレイグ、編集のマーク・デイといった「ハリー・ポッター」シリーズのスタッフも集結している。