「マクベス」予告編公開、M・ファスベンダーとM・コティヤールが狂気の夫婦愛を体現

ウィリアム・シェイクスピアの戯曲を原作とする映画「マクベス」の予告編がYouTubeにて公開された。

「マクベス」は「ハムレット」「オセロ」「リア王」と並びシェイクスピアの「4大悲劇」と呼ばれる物語。中世スコットランドを舞台に、野心と欲望に取り憑かれた将軍マクベスとその妻が破滅していくさまが描かれる。マクベスを「悪の法則」「スティーブ・ジョブズ」のマイケル・ファスベンダー、マクベスの妻を「エディット・ピアフ～愛の讃歌～」「サンドラの週末」のマリオン・コティヤールが演じる。監督を務めたのは、オーストラリア出身のジャスティン・カーゼル。

予告編は「夫が王になった時、2人の運命が狂い出す」というコピーを映し出しながら始まり、「俺の心はサソリでいっぱいだ」とつぶやき笑みを浮かべるマクベスや、「元には戻れない」と語りかけるマクベスの妻を切り取っている。

映画「マクベス」は5月13日より公開。