美術監督・男鹿和雄の展覧会が長崎で開催、吉永小百合「第二楽章」の挿絵など一堂に

「第二楽章 男鹿和雄展～吉永小百合と語り継ぐ～」と題された展覧会が、12月12日から2016年1月24日にかけて長崎・長崎歴史文化博物館にて開催される。

これは吉永小百合が1986年から継続している原爆詩の朗読活動をCDや詩画集の形でまとめた「第二楽章」を紹介するもの。「となりのトトロ」「かぐや姫の物語」などに携わってきた美術監督で、「第二楽章」の挿絵を担当した男鹿和雄による原画や、男鹿が広島、長崎、沖縄、福島などを訪れ描いたスケッチなど約130点が会場に並ぶ。

なお長崎の原爆をテーマにした吉永の主演最新作「母と暮せば」が12月12日より全国ロードショー。山田洋次がメガホンを取り、二宮和也が吉永演じる伸子の息子・浩二役を務める。

第二楽章 男鹿和雄展～吉永小百合と語り継ぐ～

2015年12月12日（土）～2016年1月24日（日） 長崎県 長崎歴史文化博物館
※12月14日（月）、15日（火）、29日（火）、1月19日（火）休館
開館時間 10:00～18:00 ※最終入館 17:30
価格：一般 1000円 / 高校生以下無料
※「幕末長崎古写真館～ボードイン・コレクションから～」観覧料含む