「高田渡大復活祭」が新宿で開催、ミニライブや初公開のドキュメンタリーも

「高田渡大復活祭 2015」と銘打たれた特集上映が、12月5日から11日までの期間、東京・テアトル新宿にて行われる。

これは、1960年代から2005年に亡くなるまで精力的に活動したフォークシンガー・高田渡の没後10年にあわせて開催されるもの。特集上映では、タナダユキが監督を務め、笑いの絶えないライブの様子や日常生活を切り取った「タカダワタル的」、フォーク界の双璧と呼ばれる高田と泉谷しげるの共演を収めた白石晃士の監督作「タカダワタル的ゼロ」を紹介する。ほかに1972年のツアーを追った「吉祥寺発赤い電車」、今回初公開となる「テアトル新宿の高田渡（前編・後編）」「高田渡を送る会ドキュメンタリー」を加えた計5本がスクリーンにかけられる。

なお期間中はミニライブも開催。5日には高田の息子・高田漣、11日にはシバ、佐久間順平らによって構成された新宿タンポポ団が演奏を行う。詳細は公式サイトで確認を。

高田渡大復活祭 2015

2015年12月5日（土）～11日（金）東京都 テアトル新宿
＜上映作品＞
「タカダワタル的」
「タカダワタル的ゼロ」
「吉祥寺発赤い電車」
「テアトル新宿の高田渡（前編・後編）」
「高田渡を送る会ドキュメンタリー」
料金：一般 1300円 / シニア 1100円
※12月5日（土）、11日（金）は一般、シニアとも1500円