東京でアニメーション映画祭が開催、コンペティション部門の作品募集スタート

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東京アニメアワードフェスティバル2016が、東京・TOHOシネマズ 日本橋にて来年3月18日から21日にかけ開催されることが決定。国際コンペティション部門の作品募集が始まった。

東京アニメアワードフェスティバル2016 ポスタービジュアル (c)TAAFEC. All Rights Reserved.

東京アニメアワードフェスティバル2016 ポスタービジュアル (c)TAAFEC. All Rights Reserved.

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「Song of the Sea」 (c)Cartoon Saloon, Melusine Productions, The Big Farm, Superprod, Norlum

「Song of the Sea」 (c)Cartoon Saloon, Melusine Productions, The Big Farm, Superprod, Norlum[拡大]

2014年より行われている東京アニメアワードフェスティバルは、アニメーション産業の振興を目的とした国際映画祭。世界各国のアニメ作品を長編と短編にわけて紹介する国際コンペティション部門、国内で公開・放送された作品を対象とするアニメ・オブ・ザ・イヤー部門での上映、ゲストを招いた関連イベントなどが行われ、アニメーションの多様性を照らしだす。

「Mi ne mozem zhit bez kosmosa(原題)」 (c)"Melnitsa" animation studio and "The CTB film company". Both are production companies for my film.

「Mi ne mozem zhit bez kosmosa(原題)」 (c)"Melnitsa" animation studio and "The CTB film company". Both are production companies for my film.[拡大]

昨年度のコンペティション部門では、アイルランドの神話をモチーフにした長編「Song of the Sea」、宇宙飛行士を夢見る2人組の姿を描いた短編アニメーション「Mi ne mozem zhit bez kosmosa(原題)」がグランプリを受賞。ほかに本年度の映画祭キービジュアルを手がけたロマン・トマがメカデザインを担当したテレビアニメ「スペース☆ダンディ」や、「かぐや姫の物語」「アナと雪の女王」などがスクリーンにかけられた。

上映作品やゲストは決定次第公式サイトにて発表。なおコンペティション部門の作品募集は、長編、短編ともに10月31日までとなるので注意してほしい。

ロマン・トマ コメント

今年のキービジュアルを担当させていただいて本当に光栄でした。最近日本のアニメ業界で活躍している海外のスタッフが増えてきて、世界に向けて作品を作る機会も増えるでしょう。僕は、日本のアニメーションに対する憧れがさらに広がるように、日本人のクリエーターとともにがんばろうと思います。とはいえ、日本の作品に限らず、アニメーションの表現がほかにたくさんあるので、TAAFに来てくだされば世界中のクリエーターから届いた作品を観て、間違いなく刺激を受けると思います。

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