松井玲奈が“アメコミファン目指す”と宣言、「ファンタスティック・フォー」試写

本日8月18日、東京・TOHOシネマズ 新宿にて「ファンタスティック・フォー」日本最速試写会イベントが開催され、特別ゲストとしてSKE48の松井玲奈が登壇した。

スタン・リー原作の「ファンタスティック・フォー」は、マーベルが最初に作り上げたヒーローユニット。伸縮自在な体を持つリード・リチャーズ、体を透明化させることができるスー・ストーム、灼熱の炎となり空を飛ぶことができるジョニー・ストーム、そして怪力と岩のような体を持つベン・グリムといった、事故によって特殊能力を得た若者たちの戦いを描き出す。

多くのアメコミファンが集まったこの日のイベントに、松井は「ファンタスティック・フォー」のコスチュームを意識したブルーのドレス姿で登場。もともと日本のアニメやマンガが好きだという松井はアメコミにも興味を持ち始めているとのことで、「最近は『キック・アス』を初めて観ました。皆さんからしたらまだまだだと思うんですが……そのあとも『アイアンマン』を観てみました」と、会場のアメコミファンを前に謙虚に話す。さらに「こういう映画って遠い存在っていうイメージだったんですが、もとをたどればコミックなんだと思ったら、自分の好きなものに近いと気付けました。映画ももちろんですが、原作のコミックも読んでみたいなと思ってます」と笑顔で続ける。

ひと足早く鑑賞した本作については、「今まで観た作品はアクションシーンや勢いのある演出が印象的だったんですが、『ファンタスティック・フォー』は、特殊能力を手に入れてしまった主人公たちが、それとどう向き合っていくのかという人間描写をすごく丁寧に描いていると思いました」とコメント。さらに司会からお気に入りのキャラクターを聞かれた松井は「燃えちゃう人です」とジョニー・ストームを挙げ、「自分も燃えてみたいなって思いました。空を飛ぶのもカッコよかったですね！」と熱を込めて話した。

ここで、松井が観客の前でアメコミファンを目指すという宣言をすることに。松井は「恐縮ですが……」と遠慮しつつも「私、松井玲奈は、これからアメコミファンになるよう努めていきたいと思います！」とさわやかに言い放ち、司会から差し出された“アメコミ・ファン認定証”を笑顔で受け取る。

最後に松井が「こういった形で『ファンタスティック・フォー』を観ることができてよかったです。作品も楽しくてあっという間だったので、ぜひいろいろな方に観ていただいて、アメコミの素晴らしさをもっとたくさんの方に知っていただきたいです」と挨拶し、この日のイベントは終了した。

「ファンタスティック・フォー」は10月9日に全国で公開される。