月面着陸は政府の陰謀!?ロン・パールマン＆ルパート・グリント主演のドタバタ劇

1969年7月20日、アポロ11号が月面着陸に成功。着陸記念日である本日、アポロ11号に関する都市伝説をモチーフにした「ムーン・ウォーカーズ」が、全国公開されることが決定した。

「アポロ11号着陸映像は捏造で、アメリカ政府の依頼によってスタンリー・キューブリックが製作した」という陰謀説をもとにしたアクションコメディ。多くのCMを手がけてきたアントワーヌ・バルドー=ジャケが監督、「エターナル・サンシャイン」のジョルジュ・ベルマンがプロデューサーを務めた。

舞台は“スウィンギング・ロンドン”と評される若者カルチャー全盛の60年代ロンドン。米政府から月面着陸映像の捏造をキューブリックに依頼してくるよう指令を受けたCIA諜報員のキッドマンを「ヘルボーイ」シリーズのロン・パールマンが、キッドマンから莫大な制作費をだまし取る借金まみれのダメ男ジョニーを「ハリー・ポッター」シリーズのルパート・グリントが演じる。

公開の決定にあわせ、ティザーポスターも解禁。タブロイド紙風のビジュアルには、パールマンやグリントのほかにキューブリックを思わせる人物の姿も写っている。

「ムーン・ウォーカーズ」は、11月14日より東京・新宿シネマカリテほかにて全国ロードショー。