「宮崎駿の頭の中をのぞける展示」がジブリ美術館で、カリオストロ城の原点を紹介

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5月30日より東京・三鷹の森ジブリ美術館にて「幽霊塔へようこそ展 ─通俗文化の王道─」が開催される。これに先駆け、マスコミ向け内覧会が本日5月29日に行われた。

「幽霊塔へようこそ展 ─通俗文化の王道─」より時計塔。(c)Nibariki (c)Museo d'Arte Ghibli

「幽霊塔へようこそ展 ─通俗文化の王道─」より時計塔。(c)Nibariki (c)Museo d'Arte Ghibli

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「幽霊塔へようこそ展 ─通俗文化の王道─」より時計塔。(c)Nibariki (c)Museo d'Arte Ghibli

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「幽霊塔へようこそ展 ─通俗文化の王道─」よりマンガパネル「ぼくの幽霊塔」。(c)Nibariki (c)Museo d'Arte Ghibli

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「幽霊塔へようこそ展 ─通俗文化の王道─」よりカリオストロ城ジオラマ。(c)Nibariki (c)Museo d'Arte Ghibli

「幽霊塔へようこそ展 ─通俗文化の王道─」よりカリオストロ城ジオラマ。(c)Nibariki (c)Museo d'Arte Ghibli[拡大]

「幽霊塔へようこそ展 ─通俗文化の王道─」は宮崎駿が企画、構成を務めた展覧会。中学時代の宮崎が夢中になって読んだという江戸川乱歩の小説「幽霊塔」をテーマに、作品の世界観を造形物やマンガパネルなどを通して紹介する。

展覧会の目玉となるのは、宮崎がデザインを手がけた高さ12.5mに及ぶ時計塔。回転するむき出しの歯車や1本しかない針、干支が書かれた時刻版など、乱歩の小説から飛び出してきたような奇怪な外観は見応えたっぷり。また館内中央ホールの螺旋階段を包むように建造されており、実際に内部に入ることも可能だ。

その時計塔を登った先にある展示室には、「幽霊塔」の内部空間を模した迷路や、宮崎描き下ろしのマンガパネル「ぼくの幽霊塔」などが設置される。小学生以下の子供を対象にした迷路では、ジブリの人気キャラクターがプリントされたカーテンや隠された財宝など、さまざまな仕掛けを用意。一方、物語を解説した16枚のマンガパネルには、同作への思い入れや塔の断面図などが、宮崎の想像を交えつつ描かれる。

宮崎の初監督作「ルパン三世 カリオストロの城」に影響を与えた「幽霊塔」。展覧会ではカリオストロ城のジオラマも用意され、本編のクライマックスシーンが再現されているほか、「映画ルパン三世カリオストロの城は幽霊塔の子孫です」と題された宮崎制作の解説パネルも掲示される。

同日に行われた内覧会開催の挨拶で、三鷹の森ジブリ美術館の館長、中島清文は「宮崎監督の好きなものをモチーフに、宮崎監督がすべて手がけた、すなわち宮崎監督が作った『幽霊塔展』と言っても過言ではありません」とコメント。続けて「宮崎監督の頭の中をのぞいているような気分を味わえる展示になっています」と展覧会の魅力をアピールした。

なお、通常は毎月10日に翌月分のチケット発売となるが、混雑が予想される2015年夏休みシーズン分のチケットのみ、抽選販売が実施される。詳細は三鷹の森ジブリ美術館公式サイトで確認してほしい。

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幽霊塔へようこそ展 ─通俗文化の王道─

2015年5月30日(土)~2016年5月(予定) 東京都 三鷹の森ジブリ美術館
料金:大人、大学生1000円 / 高校・中学生700円 / 小学生400円 / 幼児(4歳以上)100円
※チケットは、全国のローソンにて毎月10日(土日祝日の場合は翌平日)より翌月分のチケットを発売。店頭Loppi、電話、インターネットで予約申し込み。
※2015年の夏休みシーズン入場チケットのみ、10日の一般チケット発売に先行して抽選販売を実施。7月分は5月31日(日)まで、8月分は6月25日(木)12:00から6月30日(火)まで、インターネットと電話にて申込を受付ける。

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