ホントに音痴!?ジェニファー・ローレンス「ハンガー・ゲーム」歌唱シーン解禁

6月5日に公開される「ハンガー・ゲーム」シリーズの最新作「ハンガー・ゲーム FINAL：レジスタンス」より、ジェニファー・ローレンス演じるカットニスの歌唱シーンを含む本編映像が公開された。

音痴を自称するジェニファーが、劇中でカットニスとして歌っているのは「The Hanging Tree」。同曲はiTunes Storeで配信が始まるや否や全米では15万ダウンロードを超えるヒットを記録し、その後イギリスやオーストラリアなどでも配信され各国のチャートを席巻した。

また本編映像と共にメイキングも公開され、この中ではジェニファーが歌に挑戦する姿を垣間見ることができる。「歌うのは本当に苦手だから、とにかくやりたくなくて撮影が始まる直前には泣きだしてしまった」という彼女。しかし監督のフランシス・ローレンスは「参ったよ。彼女は自分の歌のうまさをわかってない。とても味のある声をしているし、心に響く歌だ」とその声を褒め、ジェニファーを発奮させたという。

その結果完成したシーンは監督が「情感がこもっているし音色も素晴らしい。とてもいいシーンになったと思う」と絶賛する仕上がりに。また共演者のエルデン・ヘンソンは「彼女の歌は最高だ。なんでもできるって腹が立つ」、エヴァン・ロスは「本人は不安がっていたけど本当にうまいから驚いたよ」と述べ、演技だけでなく歌にも秀でたジェニファーに太鼓判を押した。