「チョコレートドーナツ」監督トラヴィス・ファイン、次回作舞台の中野区を訪問

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チョコレートドーナツ」の監督を務めたトラヴィス・ファインが、5月13日に東京都中野区役所を訪問。中野区を次回作の舞台の中心に考えていることを区長の田中大輔に明かした。

左から中野区長の田中大輔、トラヴィス・ファイン。(写真提供:中野区)

左から中野区長の田中大輔、トラヴィス・ファイン。(写真提供:中野区)

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2014年に日本公開された「チョコレートドーナツ」は、1970年代のアメリカ・ニューヨークで起こった実話をもとに作られた作品。障害を持ち母親に見捨てられた子供と、その子供と家族になろうとするゲイのカップルが、世間の偏見と闘う姿が描かれている。本作はシカゴ国際映画祭、シアトル映画祭など全米の映画祭で上映され10の賞を受賞。さらに“中傷と闘うゲイ&レズビアン同盟”が主催するGLAADメディアアワードでは最優秀作品賞に輝いた。

5月10日に来日したファインは、居酒屋が立ち並ぶ中野駅北口の商店街や中野ブロードウェイ、哲学堂公園を視察。区長に対面すると「中野はニューヨークなどと比べると非常に小さな都市だが、その分いろいろなことが凝縮されている。ふとしたささいな出来事など、中野の日常をポストカードのように切り取る感覚で映画を作りたい」と構想を語った。

ファインの帰国は24日を予定。スムーズに行けば2016年の春頃には再来日し、次回作の撮影を開始するという。

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読者の反応

kk @studiokkTweet

『チョコレートドーナツ』の監督を務めたトラヴィス・ファイン、次回作は中野区が舞台の中心だそうです。まんだらけ出てくると勝手に確信。。 http://t.co/jsLgYc4rNr

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