主人公はマレフィセントの娘！もしもディズニー悪役の子供たちがつるんだら

ディズニー・チャンネルが製作したオリジナルテレビ映画「Descendants（原題）」のポスタービジュアルがアメリカで公開された。

英語で“子孫”を意味する「Descendants」は、「もしディズニーキャラクターに子孫がいたら？」という発想から生まれた学園ファンタジー。ディズニー映画の名だたる悪役を親に持つティーンエイジャーたちが自身のアイデンティティと向きあっていく姿を、ミュージカルシーンを交えて描き出す。

公開された写真には4人の“Descendants”が登場。物語の主人公であり「眠れる森の美女」の魔女マレフィセントの娘マルを中心に、「白雪姫」の邪悪な女王から産まれたイヴィ、「101匹わんちゃん」のクルエラ・ド・ビルを母親に持つカルロス、そして「アラジン」に登場するジャファーの息子ジェイがそれぞれ特徴的なファッションに身を包んでいる。マルの背後にはマレフィセントの影を潜ませる演出も。

マル役に選ばれたダヴ・キャメロンは、ディズニー・チャンネルのドラマシリーズ「うわさのツインズ リブとマディ」にヒロインのマディ役で出演中。セレーナ・ゴメスやマイリー・サイラスを輩出したディズニー・チャンネルの新世代スターとして注目されている。ノリのよい楽曲やダンスの振り付けは「マイケル・ジャクソン THIS IS IT」「ハイスクール・ミュージカル」シリーズを手がけたケニー・オルテガによるもの。エグゼクティブプロデューサー兼監督として、作品を全面的に支えた。

2015年夏にアメリカで放送される本作は、日本でもディズニー・チャンネルで年内に放送予定。