ディズニー悪役の子供たちが自分探し、ケニー・オルテガが語る「ディセンダント」

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ディズニー・チャンネルが贈るオリジナルテレビ映画「Descendants」の邦題が「ディセンダント」に決定。新たなポスタービジュアル、ならびにエグゼクティブプロデューサー兼監督を務めたケニー・オルテガのコメントが到着した。

「ディセンダント」ポスタービジュアル (c)Disney

「ディセンダント」ポスタービジュアル (c)Disney

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「ディセンダント」は「もしディズニーキャラクターに子孫がいたら?」という発想から生まれた学園物語。ディズニー映画の悪役、すなわち“ディズニーヴィランズ”を親に持つティーンエイジャーたちを軸にアイデンティティの葛藤や心の成長が描かれる。

今月上旬に来日を果たしたオルテガは「私がこの作品で一番伝えたかったことは、人生というのは出身や生い立ちということよりも、自分自身で決めたことによって、どういう人になるかが決まっていくということです」とコメント。「ハイスクール・ミュージカル」シリーズ、「マイケル・ジャクソン THIS IS IT」を手がけてきた彼ならではのミュージカルシーンも本作の見どころだ。

「ディセンダント」監督のケニー・オルテガ。(c)Disney

「ディセンダント」監督のケニー・オルテガ。(c)Disney[拡大]

ポスタービジュアルには、「眠れる森の美女」の魔女マレフィセントの娘マルをはじめ、「白雪姫」の邪悪な女王を親に持つイヴィ、「101匹わんちゃん」のクルエラ・ド・ビルから産まれたカルロス、「アラジン」で悪さを企むジャファーの息子ジェイといったメインキャラクターたちの姿が。「ディセンダント」は11月開催の「D23 Expo Japan 2015」で日本初公開後、年内にディズニー・チャンネルにて放送予定。

ケニー・オルテガ コメント

私がこの作品で一番伝えたかったことは、人生というのは出身や生い立ちということよりも、自分自身で決めたことによって、どういう人になるかが決まっていくということです。マレフィセントの娘たちは、とてもよい親の元で育ったとは言いがたいですが、そういったことを考えたときに、彼らはどういう選択をするのでしょうか? 人生は自分で決めたことに影響されるのだということを、若者にぜひ想像してほしいですね。
「ディセンダント」を是非お楽しみください!

※記事初出時よりタイトルに変更がありました。

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