銃殺した敵は800人超！「エクスペンダブルズ3」監督が舞台裏を明かす

「エクスペンダブルズ3 ワールドミッション」の監督を務めたパトリック・ヒューズによるオーディオコメンタリーの収録映像が到着した。

「エクスペンダブルズ3 ワールドミッション」は、2014年に公開されたアクション映画。シルヴェスター・スタローン、ジェイソン・ステイサム、ジェット・リー、アーノルド・シュワルツェネッガーらハリウッドを代表する豪華な俳優陣の共演が話題を呼んだ同シリーズの最新作にあたり、ハリソン・フォード、メル・ギブソン、ウェズリー・スナイプス、アントニオ・バンデラスらが新たに参戦。命を惜しむことなく果敢にミッションに挑む傭兵部隊、エクスペンダブルズの活躍を描く。

この映像はプロモーションのため来日したヒューズ監督が、同作の本編を鑑賞しながら撮影時の裏話を語ったもの。冒頭で監督は、とにかくダイナミックな映画にすることを目指したと述べる。そして「エクスペンダブルズ」シリーズならではの楽しみは、爆破シーンと「悪党を撃ちまくる」ことにあるとほほえみながら告白。今作の撮影では初日の時点で73人を銃撃し、800人を超えた頃には数えきれなくなってしまい、以降はカウントするのを断念したという。

また脱税による服役生活など、出演俳優の個人的な経験に基づいた設定をキャラクターに盛り込んでいたことも明かされる。俳優たちも自らの実人生が映画に反映されることを快諾。よりよい作品を生み出すことを重要視して、現場で幾度も議論が重ねられた末に本作は完成したのだと監督は満足気な表情で語った。

「エクスペンダブルズ3 ワールドミッション」のBlu-ray / DVDは、ポニーキャニオンより発売中。