「婚前特急」などのコメディ作品で知られる
「夫婦フーフー日記」は、実在の闘病ブログから生まれた書籍「がんフーフー日記」を原作にしたヒューマンコメデイ。妊娠5カ月後に悪性腫瘍が発覚したヨメのユーコと、そのダンナのコウタとの闘病生活を綴った物語で、ダンナ役を
イベントには佐々木や永作、前田監督のほかに、ヨメの親友役の
出演を決めた理由を聞かれた佐々木は、「闘病生活が、ただ単に悲しい苦しいという絶望だけの話ではなく、希望にあふれた物語だったので、ぜひ参加したいと思った」と映画を絶賛した。永作も「笑ったり、泣いたり、驚かされたり、こんな忙しい物語はないっていうぐらい感情を揺り動かされた」と、脚本を読んですぐに出演を決めたことを告白。
ドラマ「ラストプレゼント 娘と生きる最後の夏」以来10年ぶりに夫婦役を演じた佐々木と永作。息がぴったりの2人に、監督は「テイクを重ねるごとにどんどんうまくなって、僕も現場で笑いをこらえるのに必死でした。でも、あんまりうまくなりすぎて漫才師みたいにならないように、気をつけました」と語り、会場の笑いを誘った。
また、サプライズゲストとして息子のぺ~を演じた平井美遥ちゃんも登場。現場では美遥ちゃんの機嫌をとることにもっとも尽力したという佐々木は、「ぺ~ちゃんが1回笑ってくれるだけで、現場がパ~っと明るくなる」と子供と触れ合う楽しさを語った。そんな佐々木を「自然な感じで向き合えていました。きっと素敵なパパになると思います」と永作が絶賛する場面も。
最後に「最高のキャストとスタッフに恵まれて、僕のイメージを大きく超えた映画ができました」と関係者への感謝の気持ちを述べた前田監督。「この作品を観た人に『明日がんばろう』って思ってもらえたらうれしいです」と観客に向かって挨拶をし、イベントを締めくくった。
「夫婦フーフー日記」は、5月30日より新宿ピカデリーほかにて全国公開される。
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- 「夫婦フーフー日記」
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