原画展では「BEASTARS」をはじめ、「SANDA」「タイカの理性」などの作品から選出された多数の貴重な原画を展示。板垣の画業10年間の軌跡を堪能することができる。またショップコーナーでは、原画展のオリジナルグッズを販売する。
この発表に伴い、板垣が描き下ろした「BEASTARS」の主人公・レゴシの線画イラストを先行公開。板垣からは「生意気にも達成感みたいなものがないのは、この10年とても楽しかったからだと思います。大雑把なもので、私の原画は特に緻密ではなく(スタッフさんたちの背景はすごいです。)、ミスの修正も多いし、線は荒いです。でも、描いてる時の楽しさだけは必ず伝わると思います!」とコメントが寄せられた。なお板垣の描き下ろしイラストは、本日10月2日に開設された原画展の公式Xアカウントで順次公開していく予定だ。
板垣は2016年3月に、週刊少年チャンピオン(秋田書店)で4号連続の読み切り「BEAST COMPLEX」が掲載され、マンガ家としてデビュー。同年9月に初連載となる「BEASTARS」の連載がスタートした。同作は、第21回文化庁メディア芸術祭マンガ部門新人賞、第11回マンガ大賞大賞、第22回手塚治虫文化賞新生賞などを受賞。2021年1月より週刊少年チャンピオンで「SANDA」、今年1月より最新作「タイカの理性」を連載している。またチャンピオンクロス(秋田書店)では、「ウシミツガオ」を連載中。なお「SANDA」は、明日10月3日よりTVアニメが放送される。
板垣巴留コメント
読者の皆様のおかげでデビュー10周年の原画展を開けることになりました。ありがとうございます。
生意気にも達成感みたいなものがないのは、この10年とても楽しかったからだと思います。
大雑把なもので、私の原画は特に緻密ではなく(スタッフさんたちの背景はすごいです。)、
ミスの修正も多いし、線は荒いです。
でも、描いてる時の楽しさだけは必ず伝わると思います!
ぜひ板垣巴留の原画展にお越しくださいませ。
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板垣巴留展
会期:2026年3月7日(土)~3月29日(日)
会場:東京都 寺田倉庫 G3-6F
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