「くじらの料理人」は、過酷な任務を乗り越えられるよう1食当たりの予算がほかの部隊よりも高く設定されているという、潜水艦隊員たちの食事場を題材にしたグルメドラマ。すぐ「自分みたいなのが」と考えてしまう性格から“自己嫌男”のあだ名が付けられた海上自衛隊の新米給養員・青島が、潜水艦の給養員に選ばれたところから物語は開始する。最初は自信なく働き始めた青島だったが、先輩の給養員長・橘やほかの隊員の人柄に触れて、だんだんと仕事に前向きになっていく。有名な金曜カレーを始め、ラーメン、お豆腐わらび餅などさまざまな料理が、隊員たちとのドラマとともに披露される。
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