「俺のカスみたいな人生は全部タヌキのせい」の主人公・アラタは、青春を勉学に捧げ都内1位の学力を誇る浪人生。しかし大学受験に落ち続け、この春から2浪が決定している。途方に暮れていたアラタが雑踏に目を向けると、そこにケモノ耳と尻尾が生えた人間が紛れ込んでいることに気が付く。「急に人に耳やしっぽが生えたら世の中大パニックのはず」「恐らく俺にしか見えていない」「頭がおかしくなった」と、自分の見ている世界を疑い出すアラタ。そんな彼が、人間に化け、人間そのものとして生きることを選んだ狸“人狸”の存在にたどり着く。科学で説明のつかないことが大嫌いで不思議を認めないアラタと、存在そのものが不思議な人狸の少女・ナナの出会いから始まるモラトリアムコメディが描かれる。
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不思議を認めないカタブツ青年と、存在が不思議なタヌキ少女が出会う
幌田「俺のカスみたいな人生は全部タヌキのせい」1巻
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