ステージにはTVアニメ「逃げ上手の若君」より、北条時行役の
ここからは「松井優征アワード」と題し、原作者の松井に選んでもらったシーンを部門ごとに紹介。「北条時行部門」では、第6話で時行が貞宗の矢を避けているシーンが挙げられる。松井いわく、このシーンは時行が逃げる描写の中でも特に印象的だったそう。キャスト陣はスクリーンに映し出された場面カットをじっくり見て、時行の表情や、線の美しさが素晴らしいと賞賛する。
続いては、劇中ではさまざまなおじさんたちの活躍が光るということで設けられた「おじさん部門」。松井は第6話で描かれた貞宗と助房の“合体”シーンを、原作にはない濃厚な表現が見られるという理由で選出する。「衝撃部門」に選ばれたのは、第1話で時行が“逃げる”ことに覚醒するシーン。このシーンは原作だと2ページの見開きだが、アニメではカットやアクションが何倍にも膨らまされている。松井は、このシーンの最後に時行が言う「死んだらどうする」にも感動したと触れた。
「笑顔部門」で紹介されたのは、最終12話のスタッフロール。このスタッフロールには、「化け物的な何か」「全体的に□いオッサン」「顔面が集中線のオッサン」「ハゲのおっさん」「平和な顔の保科党」という個性的な役名が並んでいる。原作では正確な名前が出ているそうだが、松井はこれでいいと全面的に肯定した。
第2期の制作決定は発表されているが、放送時期などの詳細発表はまだこれから。キャストは1人ずつ意気込みを述べ、結川は第2期まで気持ちを高めていってほしいと呼びかける。最後は作中のセリフにちなみ、「えいえいおー!」の掛け声でイベントは締めくくられた。
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【イベントレポート】「逃げ上手の若君」松井優征アワードに輝いたのは?おじさん部門ではあのシーン
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