スマートフォン向けゲーム「Fate/Grand Order」の展示イベント「Fate/Grand Order Servant Art Chronicle -最終再臨展-」が、本日7月30日に東京・寺田倉庫G1ビルにて開幕した。コミックナタリーでは、7月29日に行われたメディア向け内覧会の様子をレポートする。なお本レポートには“最終再臨イラスト”に加え、「奏章IV 人類裁決法廷 トリニティ・メタトロニオス」までのメインクエストに登場するサーヴァントのネタバレが含まれるため、未プレイの方はご注意を。
7月30日で10周年を迎えた「Fate/Grand Order」。展示イベントでは、ゲームに実装されたサーヴァントの“最終再臨イラスト”、“霊衣イラスト”500点以上が一堂に会する。会場に足を踏み入れると、イラストレーター・タイキが手がけたメインビジュアルが来場者をお出迎え。ビジュアルは、油彩画のように立体感のある特殊印刷でキャンバスパネルにプリントされていた。大きなマシュ・キリエライトのイラストがある通路を抜けると、セイバー、アーチャー、ランサーの展示エリアである「三騎士ルーム」へ。初期実装サーヴァントから、最近実装されたサーヴァントまでが所狭しと並んでいた。またシータや鈴鹿御前〔サンタ〕といった、「Fate/Grand Order Arcade」のイラストも登場。スマートフォンゲームには実装されていないサーヴァントもいるため、まだ見たことがない人はお見逃しなく。
続く「Special I」にはジャンヌ・ダルク(ルーラー)、ネロ・クラウディウス(セイバー)といった、第1部の各章でナビゲーターを務める7騎のサーヴァントがお目見え。凹凸感のある特殊印刷が施され、豪華に額装されている。「Special I」を抜けると現れる「四騎士ルーム」では、ライダー、キャスター、アサシン、バーサーカーが壁を彩っていた。「四騎士ルーム」の次は、水着サーヴァントが集結した「SUMMERルーム」。クリアパネルで飾られたイラストや、エリアを区切る薄い布が、涼しげな雰囲気を演出する。水着を纏った女性サーヴァントに加え、
白紙化地球の表層の模様がデザインされた通路から続く「Special II」エリアでは、第2部の各章で活躍した代表的なサーヴァントをピックアップ。特殊印刷に加え、イラストごとにパールのような光沢、オーロラのような色を放つ特殊用紙が用いられていた。
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