「春と盆暗」は月刊アフタヌーン(講談社)で発表された1話完結のオムニバス。どこにでもいる冴えないボンクラたちが、不思議な魅力を持つ女子に恋をする物語が綴られる。再刊行となった今回の単行本には「月面と眼窩」「水中都市と中央線」「仙人掌使いの弟子」「甘党たちの荒野」「二足獣」に加え、新たに描き下ろし「雨女、遠く」が収録された。
なお本日から12月3日にかけて、東京・青山ブックセンターでは熊倉の原画展を開催中。「ブランクスペース」「春と盆暗」より、熊倉が自ら厳選した、会場でしか見ることのできないモノクロ原画、ネームの数々が展示されている。また会場ではオリジナルグッズも販売。さらに「春と盆暗」を購入した人には、数量限定の特典としてブックカバーが進呈される。
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病気の豚 @Sui_A
熊倉献の短編連作「春と盆暗」がヒーローズより再刊行 描き下ろしエピソード収録 - コミックナタリー https://t.co/zwK816hApq
これか。描き下ろしがあるんだな