偽ギャルと偽ヤンキーが映画館で意気投合、福山リョウコの新作読切が花ゆめに

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「恋に無駄口」などで知られる福山リョウコの読み切り「校長の話が長い」が、本日4月5日発売の花とゆめ9号(白泉社)に掲載された。同号ではそのほか短期集中連載が2本始動した。

花とゆめ9号

花とゆめ9号

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「校長の話が長い」の主人公は受験を控えた映画好きの女子中学生。文化祭準備のためにギャルの格好をしていた彼女は、ふと思い立ち最推しの俳優が出演する映画を観にクラスから抜け出すことに。映画鑑賞後、感動のあまり涙を流していると、隣の席のヤンキー男子も盛大に泣いていて……。なお同誌では福山の新連載が、今夏に始動することが明らかになった。

WAIが描く短期集中連載「わたしの先生は顔だけ怖い」は、卒業まであとわずかな女子高校生と“顔ヤン”で知られる先生との恋物語。高校3年生のモチコは、強面ながらビビリで知られている鬼頭先生に恋をしている。あの手この手で鬼頭先生に迫るもなかなか手応えを感じられないが、当の本人はというと……。

まめ魚が描く「そのうるわしきひとは、」の舞台は有名な令嬢が集う名門私立桜星女学園。その中でも庶民派の琴は、学園イチ完璧な美(ふみ)先輩と大の仲良しだった。周囲からは品行方正で常に正しくあるように見られる美先輩だが、琴の前ではいたずらっ子でいじわるな1人の女子生徒。そんな彼女がある一言を残し、突如失踪するところから物語は始まる。

そのほか今号には「花とゆめオールスター名場面すごろく」が登場。花とゆめで連載中の作品の名場面を辿りながら、ゴールを目指そう。

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