新潮社校閲部が協力、校閲者のあるある描く「くらべて、けみして 校閲部の九重さん」

こいしゆうか「くらべて、けみして 校閲部の九重さん」が、本日12月20日に新潮社から発売された。

主人公は新頂社校閲部文芸班に所属し、社歴10年の九重心（くじゅうここころ）。あるときには新人社員に「作品を読んではいけない」と教えたり、またあるときには解読が難しい直筆原稿を持って名物校閲者に会いに行ったり……。新潮社校閲部の協力のもと、校閲という仕事のあるあるが描かれる。

2024年1月15日に東京・青山ブックセンター本店では、こいしと「文にあたる」の著者・牟田都子、新潮社校閲部員の甲谷允人氏によるトークイベントを開催。青山ブックセンター本店の公式サイトで参加申し込みを受け付けている。