3DCGアニメ「
11月23日から全国で上映される「劇場版 シルバニアファミリー フレアからのおくりもの」。黒島は主人公であるフレアを演じたことについて「難しい部分もありましたけど、フレアの前向きで家族思いな部分に助けられて、一緒にシルバニア村の中で暮らして大冒険している感じで演じられました」と述べる。村方ががんばったところを聞かれ「かわいく楽しくお芝居できたと思います」と話すと、小中監督も「ののかちゃんには歌で自分の世界を表現していただいて、クレムを違う次元で演じてもらえました」と絶賛。村方も「監督は、あのね、うんうんって言いながら聞いてくれてね、すごくやさしくてカッコよかったよ」と褒め返していた。
DAIGOはブルース役のオファーが来たときに「正直 “NO”という感じでした」と話す。登壇者からNOとは?と問われると、「“なんで(NANDE)おれ(ORE)?”ですね」と回答し会場の笑いをさらいつつも、村方はDAIGOの回答が刺さらなかった様子。ブルースを演じるうえでは「(ブルースは)屈強な船乗り。普段の僕には屈強さがゼロだから、声を低くしたりして(屈強さを)作り上げていきました」と、役作りに対して意識したことを述べた。
PUFFYの大貫は、もとよりシルバニアが大好きであることを告白。主題歌を任されたことに「それこそ“NO”、なんで俺、でした」としゃべると、村方から「俺じゃないでしょ!」と厳しい言葉が飛ぶ。PUFFYの吉村が「はいすいません! 私ですね、“NW”」と即座に訂正し、会場は笑いに包まれた。大貫は奥田民生から「R.G.W.」以来13年ぶりに提供された主題歌「SweetSweet」を聞いたときの感想を「牧歌的になるといいなと思っていたんですけどまさに作品に合ったゆったりした感じで。ナイス、と思いました」と明かした。
小中監督にとって初の3DCGアニメとなった本作。コマ撮りの人形アニメを意識したと語り、「コンテを描くときには、実際にシルバニアの人形を並べたり簡単な紙のセットを作ったりして。小学校の頃の遊びをやっている感覚で、本当に楽しかったです。人形をそのまま撮ったような質感を目指しました」と述べた。
最後には登壇者から一言ずつ挨拶が贈られる。「一言で言うならば“SMY”」と言ったDAIGOに対し、村方が「(SMYって)何か教えてあげて!」と耳打ちすると、DAIGOは喜々として「シルバニア村へようこそ!」と声を上げた。村方は「この映画はフレアちゃんが失敗しても諦めないで、みんなが一緒に手伝ってくれたりして、楽しく優しい気持ちになれる映画です」と観客に伝える。黒島は「自分の家族や友達、周りの人を大切に思う気持ちが、シルバニア村にはあふれています。これが平和への第一歩ではないかと思えるほど、あたたかくて幸せな絵です。そのハッピーな気持ちが伝わることを祈っています」と話し、イベントは閉幕した。
自由なののちゃんに会場笑顔!「劇場版 シルバニアファミリー フレアからのおくりもの」完成披露舞台挨拶
「劇場版 シルバニアファミリー フレアからのおくりもの」
2023年11月23日(木・祝)全国ロードショー
スタッフ
原案:エポック社
製作総指揮:前田道裕
企画・プロデュース:関顕嗣
監督:
脚本:小林弘利
音楽:市川淳
プロデューサー:宮下昇、瀧澤大祐
アニメーションプロデューサー:森口博史、二木啓輔
音響監督:岩浪美和
制作プロダクション:ふればり
配給:イオンエンターテイメント
宣伝:ショウゲート
製作:「
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「劇場版 シルバニア」自由なののちゃんに会場笑顔、DAIGOは締めの挨拶で「SMY」
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