“Gフェス”と銘打った本日のイベントには、門松勝太役の
G組の生徒を演じた岸、竜星、矢本、森本、りんたろー。の5人は、まるで実際の男子高校生のような雰囲気をまとって撮影していたと振り返る。岸が「現場ではいつもしゃべってました。グループLINEをやって画像とか共有したりして」と語ると、りんたろー。はすかさず「どんな画像でしたっけ?」と掘り下げる。岸が「ちょっとえっちな……(笑)」と照れながら答えると、ほかの4人は「覚えてないな」「そんなのあったっけ?」「おすすめのご飯屋さんを送り合ってたよ」とリアクション。「俺がただの変態みたいじゃないですか!」と岸は慌てながらも、「こういう男の子のノリが(作品にも)反映されましたよね」と言い訳していた。
そんな5人のやり取りを見ていた恒松は「本当に男子高校生のようでした」とコメント。さらに「お弁当はあるのにみんなでラーメン食べに行ったりして、心を高校生にしてるなって思って見てました」と述懐する。また1年G組の担任を演じた吉岡も「本当に、こんな感じで仲良くて。誰が一番面白いこと言えるかを競ってるイメージ」と続ける。森本が「その場で考えた一発ギャグをやるっていうのはやってました」と語り、それに岸も「やりましたね。一発芸とか……」と話していると、矢本から「岸、めっちゃおもろいやつあったよね」と、岸が一発芸を披露する流れに。「ホントやめてください!」と岸は慌てるものの会場から拍手が起きてしまい、仕方なく一発ギャグを披露。かめはめ波を打とうとして、「波(は)」を言う瞬間に、体ごと後ろに引いて「背水の陣」に陥るギャグで、会場の爆笑をさらった。
5人の先輩を演じた高良は「僕は遠くから見てました。振られるのが怖くて(笑)」と語ると、同じく先輩役の田中は「岸くんがいじられるのはわかるんだけど、慎太郎くんも意外といじられキャラ。ずっとこの調子で毎日撮影してたんで」と明かす。また本日の登壇者の中で唯一悪役を演じた松也は、別々の現場が多かったといい「僕人見知りなものですから。ギャグとかで騒いでるのも心の中で『馬鹿なことやってんな』と思いながらも無表情で見てました。本当は入れてほしかったんですけどね」と振り返った。
さらに劇中では豹変するキャラを演じた吉岡が「(作中で)とんでもない暴言を吐いています、私……。今日、岸くんのファンの方が来てくださってるから、皆さんに嫌われないかなって心配で……」と語ると、岸は「なかなか貴重な経験でしたね」と苦笑い。さらに竜星から「僕の顔が面白いって言って、延々と笑うんですよ」と指摘されると、吉岡は「当時、岸くんと竜星くんがずっと面白い話をしてたので、その面白いエキスみたいなのが出てて、それに感染しちゃってたんです」と言い訳をする。
すると瑠東監督の演出について、キャスト陣からは「カットをかけない」「きれいにオチがつくまで切らない」「アドリブが肝」といった声があがる。竜星が瑠東監督から「岸を困らせてくれ」としか言われなかったシーンがあったと述べると、岸も「日々の撮影が地獄でした(笑)」と振り返る。しかし「そこで生まれてくるものを期待されていて、よかったものをちゃんと使ってくださる。自分もハプニング的に笑いが取れたときは、すごく気持ちよく、帰りにうまいメシが食べれました(笑)」と達成感も覚えていたと語る。そんな瑠東監督も「現場でもずっとこの熱量なんですよ。カメラが回ってなくてもこのテンションを保ち続けてくれたので」と作品に込めた思いを伝えた。
さらに「自分が演じた以外で演じてみたい役」や「青春を一言で表すと?」といった質問に答えるコーナーも展開。そして最後は岸が鑑賞を控えた観客に向かって「『感じるな。感じろ』という感じで。いや、ごめんなさい。間違えた(笑)。『考えるな。感じろ』って感じで。『Gメン』という大船に乗ったつもりで。見終わったあとは思い出トークも止まらないと思うので。まずは……『考えるな。感じろ』ですね。お願いします」と呼びかけ、イベントを締めくくった。「Gメン」は8月25日より全国でロードショー。
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Fukumo @Fukumom06655017
演者がこんな本気の大爆笑の舞台挨拶、そうそう見たことないよ!
さすが岸くん。
ほんと稀有な存在。
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