「Gメン」G組の5人はまるで現役男子高校生、吉岡里帆は岸優太に「とんでもない暴言を…」

19

1890

この記事に関するナタリー公式アカウントの投稿が、SNS上でシェア / いいねされた数の合計です。

  • 469 1415
  • 6 シェア

小沢としお原作による映画「Gメン」の完成披露舞台挨拶が、本日7月25日に東京・豊洲PITで開催された。

映画「Gメン」完成披露舞台挨拶より、岸優太(中央右)が「考えるな。感じろ」と言おうとして「感じるな。感じろ」と言ってしまった場面。

映画「Gメン」完成披露舞台挨拶より、岸優太(中央右)が「考えるな。感じろ」と言おうとして「感じるな。感じろ」と言ってしまった場面。

大きなサイズで見る(全10件)

“Gフェス”と銘打った本日のイベントには、門松勝太役の岸優太、瀬名拓美役の竜星涼、上城レイナ役の恒松祐里、肝田茂樹役の矢本悠馬、梅田真大役の森本慎太郎SixTONES)、薙竜二役のりんたろー。EXIT)、雨宮瞳役の吉岡里帆、伊達薫役の高良健吾、加藤侠介役の尾上松也、八神紅一役の田中圭、監督を務めた瑠東東一郎が登壇。映画初主演となる岸は、勝太について「熱いキャラクターで、誰かのために何かをする感じ。とにかく熱い。ほぼ、岸(笑)。本当にいいやつです」と紹介し、観客の笑いを呼ぶ。

岸優太

岸優太[拡大]

G組の生徒を演じた岸、竜星、矢本、森本、りんたろー。の5人は、まるで実際の男子高校生のような雰囲気をまとって撮影していたと振り返る。岸が「現場ではいつもしゃべってました。グループLINEをやって画像とか共有したりして」と語ると、りんたろー。はすかさず「どんな画像でしたっけ?」と掘り下げる。岸が「ちょっとえっちな……(笑)」と照れながら答えると、ほかの4人は「覚えてないな」「そんなのあったっけ?」「おすすめのご飯屋さんを送り合ってたよ」とリアクション。「俺がただの変態みたいじゃないですか!」と岸は慌てながらも、「こういう男の子のノリが(作品にも)反映されましたよね」と言い訳していた。

左から矢本悠馬、森本慎太郎、りんたろー。。

左から矢本悠馬、森本慎太郎、りんたろー。。[拡大]

そんな5人のやり取りを見ていた恒松は「本当に男子高校生のようでした」とコメント。さらに「お弁当はあるのにみんなでラーメン食べに行ったりして、心を高校生にしてるなって思って見てました」と述懐する。また1年G組の担任を演じた吉岡も「本当に、こんな感じで仲良くて。誰が一番面白いこと言えるかを競ってるイメージ」と続ける。森本が「その場で考えた一発ギャグをやるっていうのはやってました」と語り、それに岸も「やりましたね。一発芸とか……」と話していると、矢本から「岸、めっちゃおもろいやつあったよね」と、岸が一発芸を披露する流れに。「ホントやめてください!」と岸は慌てるものの会場から拍手が起きてしまい、仕方なく一発ギャグを披露。かめはめ波を打とうとして、「波(は)」を言う瞬間に、体ごと後ろに引いて「背水の陣」に陥るギャグで、会場の爆笑をさらった。

一発ギャグでかめはめ波を打とうとする岸優太。

一発ギャグでかめはめ波を打とうとする岸優太。[拡大]

5人の先輩を演じた高良は「僕は遠くから見てました。振られるのが怖くて(笑)」と語ると、同じく先輩役の田中は「岸くんがいじられるのはわかるんだけど、慎太郎くんも意外といじられキャラ。ずっとこの調子で毎日撮影してたんで」と明かす。また本日の登壇者の中で唯一悪役を演じた松也は、別々の現場が多かったといい「僕人見知りなものですから。ギャグとかで騒いでるのも心の中で『馬鹿なことやってんな』と思いながらも無表情で見てました。本当は入れてほしかったんですけどね」と振り返った。

左から矢本悠馬、森本慎太郎、りんたろー。。

左から矢本悠馬、森本慎太郎、りんたろー。。[拡大]

さらに劇中では豹変するキャラを演じた吉岡が「(作中で)とんでもない暴言を吐いています、私……。今日、岸くんのファンの方が来てくださってるから、皆さんに嫌われないかなって心配で……」と語ると、岸は「なかなか貴重な経験でしたね」と苦笑い。さらに竜星から「僕の顔が面白いって言って、延々と笑うんですよ」と指摘されると、吉岡は「当時、岸くんと竜星くんがずっと面白い話をしてたので、その面白いエキスみたいなのが出てて、それに感染しちゃってたんです」と言い訳をする。

左から竜星涼、恒松祐里。

左から竜星涼、恒松祐里。[拡大]

すると瑠東監督の演出について、キャスト陣からは「カットをかけない」「きれいにオチがつくまで切らない」「アドリブが肝」といった声があがる。竜星が瑠東監督から「岸を困らせてくれ」としか言われなかったシーンがあったと述べると、岸も「日々の撮影が地獄でした(笑)」と振り返る。しかし「そこで生まれてくるものを期待されていて、よかったものをちゃんと使ってくださる。自分もハプニング的に笑いが取れたときは、すごく気持ちよく、帰りにうまいメシが食べれました(笑)」と達成感も覚えていたと語る。そんな瑠東監督も「現場でもずっとこの熱量なんですよ。カメラが回ってなくてもこのテンションを保ち続けてくれたので」と作品に込めた思いを伝えた。

左から矢本悠馬、森本慎太郎、りんたろー。。

左から矢本悠馬、森本慎太郎、りんたろー。。[拡大]

さらに「自分が演じた以外で演じてみたい役」や「青春を一言で表すと?」といった質問に答えるコーナーも展開。そして最後は岸が鑑賞を控えた観客に向かって「『感じるな。感じろ』という感じで。いや、ごめんなさい。間違えた(笑)。『考えるな。感じろ』って感じで。『Gメン』という大船に乗ったつもりで。見終わったあとは思い出トークも止まらないと思うので。まずは……『考えるな。感じろ』ですね。お願いします」と呼びかけ、イベントを締めくくった。「Gメン」は8月25日より全国でロードショー。

この記事の画像(全10件)

(c)2023「Gメン」製作委員会 (c)小沢としお(秋田書店)2015

読者の反応

Fukumo @Fukumom06655017

演者がこんな本気の大爆笑の舞台挨拶、そうそう見たことないよ!
さすが岸くん。
ほんと稀有な存在。

#Gメン
#岸優太は全世界を笑顔にする
#岸優太
#Gフェス https://t.co/xhwRZXqwyT

コメントを読む(19件)

関連記事

小沢としおのほかの記事

リンク

関連商品

あなたにおすすめの記事

このページは株式会社ナターシャのコミックナタリー編集部が作成・配信しています。 小沢としお / 岸優太 / 竜星涼 / 恒松祐里 / 矢本悠馬 / 森本慎太郎 / SixTONES / りんたろー。 / EXIT / 吉岡里帆 の最新情報はリンク先をご覧ください。

コミックナタリーでは国内のマンガ・アニメに関する最新ニュースを毎日更新!毎日発売される単行本のリストや新刊情報、売上ランキング、マンガ家・声優・アニメ監督の話題まで、幅広い情報をお届けします。