「Gメン」追加キャストに小野花梨・吉村界人ら、肝田がプロレス技を披露するPVも

小沢としお原作による映画「Gメン」の追加キャスト6人が発表された。また、矢本悠馬演じる肝田茂樹のキャラクターPVが到着した。

レディース集団・多摩黒天使（ブラックエンジェル）のメンバーで、紫の特攻服がトレードマークのチーコ役は小野花梨。男女関係にだらしないが、恒松祐里演じる上城レイナの恋愛相談相手となる役どころを演じる。武華男子高校のアタマを張っていると言われ、岸優太演じる門松勝太らと対立する3年E組の八代勇一役は吉村界人が務める。

問題児だらけのＧ組を疎ましく思っている武華男子高校の学年主任・渡辺役は星田英利、吉岡里帆演じるG組の担任・雨宮瞳にしつこく付きまとうDV男の元カレ・友則役は落合モトキ。凶悪な組織・天王会の名前を盾に、レイナに執拗に迫る松永役を後藤剛範、武華男子高校のOBで、伝説の不良グループ・Gメンの元メンバーである桜井稜役を大東駿介が担当する。

キャラクターPV第4弾では、役作りのために約10Kg増量したという矢本演じる肝田が、関西弁のトークやアクロバティックなプロレス技を披露。根っからのオタクである肝田が持ち前のコミュニケーション能力で問題児だらけのクラスに馴染む様子など、コミカルなシーンが収められた。

8月25日公開の「Gメン」は、女子に大人気の男子進学校・武華男子高校へ転校したものの、問題児ばかり集うモテないG組に振り分けられてしまった門松勝太が彼女を作るべく仲間たちと奮闘するヤンキーもの。監督を瑠東東一郎、脚本を加藤正人と丸尾丸一郎が務める。原作は週刊少年チャンピオン（秋田書店）で連載され、単行本は全18巻が刊行された。