文化庁メディア芸術祭の25年の歩みを振り返る企画展が、明日2月4日から14日までの期間、東京・寺田倉庫のB&C HALLとE HALLで開催される。入場は無料。本日2月3日には関係者向けの内覧会が行われた。
25周年の節目に開催される同展では、歴代受賞作品の中から社会やテクノロジーの変化、メディア芸術の表現の多様性を感じられる作品群を展示。マンガ部門からは
アニメ部門からは
なお内覧会にはこうの史代原作による劇場アニメ「
また2016年に公開されて以降、同作品がファンに長らく愛されていること、今回の展覧会で改めて人々の目に触れることについて伺うと「よく『どの作品が一番好きですか?』と聞かれるんですが、どの作品も自分ちの子供たちのような気がしているんです。でもそれが完成したら独り立ちをして、あちこちに出かけて行って、いろんな人と会ってるんだなと思うとそれがすごく喜ばしかったです。今回の展示でこんな作品があったなというのをまた思い出していただけることが、次の出会いにつながっていくようでありがたいです」と述べた。
「文化庁メディア芸術祭25周年企画展」
会期:2023年2月4日(土)~ 14日(火) ※ 2月7日(火)休館
時間:日曜日~木曜日11:00~19:00、金曜日・土曜日11:00~20:00
会場:東京都 寺田倉庫 B&C HALL、E HALL
入場料:無料
主催:文化庁
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みず @mitchy315
【イベントレポート】「すごく刺激的だった」片渕須直も語る、メディア芸術祭25年の歩みを振り返る企画展 https://t.co/dU5aP92Zbs
片渕監督のコメント、グッときますね。東京は天気も良いしお近くの方はぜひご参加ください。