水木しげるの大型展覧会が7月から、“逢魔が時”にナイトツアーも開催

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水木しげるの大型展覧会「水木しげるの妖怪 百鬼夜行展~お化けたちはこうして生まれた~」が、7月8日から9月4日にかけて東京・東京シティビューにて開催される。

「水木しげるの妖怪 百鬼夜行展~お化けたちはこうして生まれた~」キービジュアル

「水木しげるの妖怪 百鬼夜行展~お化けたちはこうして生まれた~」キービジュアル

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「塗壁」(c)水木プロダクション

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これは水木の生誕100周年を記念したもの。会場には水木が手がけた100点以上の妖怪画をはじめ、江戸時代の絵師・鳥山石燕の「画図百鬼夜行」や昭和初期の民俗学者・柳田國男の「妖怪談義」といった水木自身が所蔵する妖怪関係資料などが初公開される。さらに展覧会のキービジュアルも解禁に。アニメーション作家のたかくらかずきによって手がけられたキービジュアルには、かつて鳥山石燕らが描いた著名な妖怪画と水木の妖怪画が共演し、現代の都市を闊歩する様子が収められた。たかくらからはコメントも到着している。

「化け草履」(c)水木プロダクション

「化け草履」(c)水木プロダクション[拡大]

展覧会のチケットは本日4月27日から東京シティビュー専用オンラインサイトおよびローソンチケットで販売。一般チケットとペア割チケットが購入可能だ。なおペア割チケットの販売は7月7日までのためご注意を。そのほか自分だけのオリジナル“妖怪図鑑”が作れる「親子キッズワークショップ」や、妖怪に出会いやすいといわれる逢魔が時に開催するガイド付の「ナイトツアー」といった体験イベントつきチケットの販売も企画されている。詳細は続報を待とう。

たかくらかずきコメント

子供の頃、水木先生の『のんのんばあとオレ』という作品を通して妖怪の存在を知り、 家の隅っこや下校中の夕闇の中に潜む未知の世界の住人について想像を巡らせました。とても怖かった。でも大人になった今、怖いと美しいは同じことだと心底思うのです。 いつまでも先生の描く妖怪が大好きです。

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「水木しげるの妖怪 百鬼夜行展~お化けたちはこうして生まれた~」

期間:2022年7月8日(金)~9月4日(日)※会期中無休
時間:10:00~22:00(最終入館 21:00)
会場:東京都 東京シティビュー
料金:<通常チケット>一般2200円、シニア(65歳以上)1900円、高校・大学生1600円、4歳~中学生1000円 ※前売り券は当日券より300円OFF <特別割引チケット>ペア割3600円

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